2017年は1年を通していろんな場所に行ったり、いろんな人と会ったり、去年までにまして思い出がたくさんの1年でした。
思い出の数に比例して増えたのが写真。今年は本当にたくさんの写真を撮影しました。1枚1枚見返すだけでもその時の思い出が溢れてくる写真の中から、特にお気に入りのものを集めてみました。
2017年1月から12月まで、月別に写真とともにその時の思い出を振り返ってみます。
1月
2017年1月。当時勤めていた会社を辞めてドリップを立ち上げることが決まり、年明けからバタバタしていた時期でした。
これからの新しい生活への、はやる気持ちをブログにぶつけるように、この頃は休みの日も朝からずっとブログを書いていました。
2月
この頃はサブ機としてSONYのα-NEX7を使っていました。軽くてコンパクトで写りも良かったので、いつでもどこにでも持って行っていました。サブの小型カメラって良いなと思うきっかけになった思い入れのあるカメラです。
このα-NEX7をきっかけにFUJIFILMのX100Fを購入し、その年の終わりにはメイン機までFUJIFILMに乗り換えることになるとは、当時知る由もありません。
3月
SONYの超広角レンズ「ZEISS Batis 2.8/18」を購入し、広角レンズの面白さを知った3月。18mmという画角はなかなか扱いが難しかったですが、中でもよく撮れたなと感じたのがこの写真。
4月
冬が終わり春が訪れて暖かくなってきたのが嬉しくて、4月はたくさん写真を撮りに行きました。これはBTPフォトウォークの際に撮影した浅草寺。
前職の先輩でもあり、カメラの師匠でもあるLens BlogのNakazato Kentaさんと横浜にフォトウォークにも行きました。
ブログにはプライバシー的にあまり載せられませんが、ぼくが一番好きな写真がポートレート。別に作り込んだものでなくても、人の自然な笑顔というのは最高の被写体で最高にフォトジェニックだと思います。
5月
カメラを常にカバンの中に忍ばせておけば、眼下に空が広がるなんて不思議な光景にも出会えます。
暖かくなってきたらレジャーの季節。今年はキャンプにハマり、春から夏にかけて色んなところに行ってきました。空の下でご飯を作ってお酒を飲むのって、なんでこんなに気持ちいいのかな。
6月
6月も梅雨の憂鬱に負けずにあちこちに行きました。写真が好きになると四季に敏感になるような気がします。
この頃からカメラをX100Fに変えました。カメラが変わると撮影スタイルが変わり、撮りたい写真も徐々に変わっていくのが面白いですね。
キャンプ熱も引き続き。西丹沢の川辺にキャンプにいきました。2018年もキャンプ行きたい。
7月
七夕はインターンの子も含めて会社の商売繁盛を祈願して神田明神へ参拝。参拝後は甘味屋さんでかき氷を食べました。
ブロガー仲間と伊豆に旅行も行きました。特に何をしたわけでもなかったですが、そういう旅行が一番楽しかったり。今年はたくさん旅行にも行きました。
8月
8月は北海道へ。Rising Sunで人生初の野外フェスも経験し、めちゃめちゃ楽しい3日間でした。北海道にいるブロガーの方にもまた会いたい。
9月
毎日のように服や物の写真を撮っていると「良い物撮り写真って何だろう」と考えることがあります。中でも”物への愛”というのは大切な要素な気がします。良い写真からは物に対する愛を感じますよね。
SundayBestの撮影ではあらかじめ撮影場所を決めたりはしません。2人でなんとなく会話をしながらその人に合った雰囲気のロケーションやポージングを考えて撮影します。
10月
ぼくは男性を撮影するときは心から「格好良いな〜」と、女性を撮影するときも心から「めちゃめちゃ可愛いなぁ」と思いながら撮影をしています。そしてそれを声に出してモデルの方にも伝えるようにしています。
こうすると本当に良い表情の写真が撮れるんですが、そうなると問題が1つ。現像するときに画面越しに目があうと男女問わずドキドキしてしまうこと。笑
徐々に寒くなってくる10月。ホットコーヒーが美味しい季節です。
11月
11月は金沢へ旅行に。雨が降り続く天気でしたが、おかげで紅葉に雹という光景を写真に収めることができました。
ちゃんとした紅葉は見に行けなかったので、来年は紅葉狩りに行きたい。
ちょっとブレてしまってますが風になびく髪が素敵で気に入っている1枚。X-Pro2とXF 56mm F1.2 Rが写す空気感が本当に好きです。
12月
前々から会いたかったFUJIFILMユーザーの方と中心に開催した大阪のフォトウォーク。こうして色んな人と繋がれるのも、写真を撮り始めて良かったことの1つです。
お気に入りのカメラで、一瞬を一生に。
23枚の写真とともに2017年を振り返ってみました。
人の記憶とは不思議なもので、それまでは存在すら覚えていなかったことでも、少しのきっかけ1つで次々とそれにまつわる思い出が蘇ってきたりするもの。
時間の流れを止めることはできませんが、過ぎた時間を思い出として鮮明に残し続けることはできます。写真は一瞬を一生モノにしてくれる。2018年もたくさんの時間を大切な思い出として残していきたいと思います。