3月に入って急に外の空気から春を感じられるようになりました。
重たいアウターなしでも過ごせる日中の気温や、吹く風に感じるわずかな湿っぽさ、花の匂い。四季は毎年変わらず巡るはずなのに、春が来るとどうしてこうも無条件に心が踊るんでしょうか。
というわけで冒頭からご機嫌で筆を進めている午前7時。今日はまた少し肌寒いですが、昨日は起き抜けの暖かさについ浮かれてしまい、完全に春モードの服装で外出していました。というわけで昨日のコーディネートをご紹介。
2018/3/6の服装
- Denim-Jacket:BLUE WORK
- Parka:James Perse
- Pants:Beauty & Youth
- Shoes:MARNI
- Bag:EAST PSK × Gaspard Yurkievich
- Glasses:Ermenegildo Zegna
デニムジャケットにプルオーバーパーカーをレイヤードした、春感のあるコーディネート。昔からデニムジャケットにはグレーパーカーを合わせるのが好きで、なぜか春になるとこの着こなしをしたくなります。
マイ定番ということもあり上半身はパッと頭でコーディネートができたのですが、少し悩んだのはボトムス。いつもなら黒のスラックスを合わせるところを、この日は少しでも春っぽい軽快さを出したくてネイビーのワイドスラックスをチョイス。
使ったアイテム自体はデニムジャケット+パーカーというアメカジ的チョイス。ただジャケットは色落ちのないリジッドの細身シルエット、パーカーもJames PerseというNYのリラックスカジュアルなブランドのものを選んでいるので、やや大人っぽい印象になっていると思います。
アメカジ文脈のアイテムほど上品なテイストを選ぶというのは、ぼくが買い物をするときに意識している点。
その考えはバックパックにも。高密度なナイロン素材でジップの金具使いが特徴的なデザインは、どことなくラグジュアリーな雰囲気に惹かれて購入。多分これがよりカジュアルなOutdoorやGREGORYのデイパックだったら全体の雰囲気も変わってきているはず。
今日のこだわりポイント
今日のコーディネートのこだわりポイントは、色味で遊んだ足元。ぼくはネイビー系を中心にベーシックな色の服が多いんですが、少し全体がシンプルすぎるなと感じた日はソックスやシューズなどで色味を加えて全体を調整することが多いです。
色って不思議なもので、たくさん使うほど1つ1つの主張が少なくなってしまうもの。逆に全体の中に1箇所ポイントカラーを持ってこれば、それだけでスタイルがグッと華やかな印象になります。
「シンプルな服装が多いから、カラーソックスは合わないかも…」と思う人も多いですが、むしろ全体がシンプルだからこそ差し色が活きます。人の印象を左右しやすい顔周りから最も遠い足元というのも、冒険しやすいポイント。
どんな色のソックスを合わせたらいいか分からない場合は、とりあえず赤を選ぶのがお勧め。青にも黒にも茶色にも、赤はベーシックカラーとの相性が良いのできっとハマるはず。
これから春になってファッションも気分を変えたい!という人は、ぜひ手軽なソックスから始めてみてください。
カラーソックスは無地ならUNIQLO、柄物ならHappy Socksが個人的に好きでよく履いています。
ポップな柄で遊び心プラス。Happy Socksの新作が可愛いです。
Happy Socksのソックスを中心にコーディネートを色々と考えた記事も以前に書いているので、よければ合わせて読んでみてください。