普通にめっちゃテンション上がりました。
DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
先日、会社の先輩方にお祝いをして頂く機会がありまして、ありがたいことにプレゼントまでもらっちゃいました。
「えー!開けてもいいですか!」とほろ酔い気分でもらったでかい袋を見ると、なんともらったのはスチームアイロン!
それも普通のアイロンではなく、アイロン台のいらないハンガーにかけたまま蒸気で伸ばす衣類スチーマーと呼ばれるもの。
プレゼントをもらうだけでも嬉しいんですが、服が多いぼくのためにとピッタリな物を選んでくれたことがとにかく嬉しかったです。
この恩は末代まで忘れないので、末代の者に恩返しさせますね。
というわけでせっかく面白いアイテムを頂いたので、使ってみた使用感などをレビューしたいと思います!
T-fal ACCESS STEAM(アクセススチーム)
今回プレゼントで頂いたのはT-falの衣類スチーマー「アクセススチーム」という製品。
T-falといえば「あっという間にすぐに沸く〜♪」というCMでおなじみの電気ケトルなどがすぐ思い浮かびますが、衣類スチーマーも出していたとは知りませんでした。
ちなみに箱がかなり大きく、もらった時はクリスマスプレゼントをもらった小学生みたいなワクワク感に包まれました。
箱を開けて早速アクセススチーム本体を取り出してみます。
見た目はかなり近未来感のあるデザインで、かつどっしりとしたボリュームがあります。
同ジャンルの製品としてはパナソニックの衣類スチーマーなどもありますが、あちらはインテリア性を重視した可愛い外観。
それに対してアクセススチーマーはかなりゴツさのある、本気感がビンビンと伝わる作り。
男のぼくがハンドルを持ってもこのくらいの大きさで、かなりのガチ感。
そしてなんかガンツとかに出てきそうな銃っぽいフォルム。
「俺はシワ取り警察Fukulow!世にはびこる歪みとシワを伸ばしに来たぜ!」
居ても立ってもいられず、撮ってしまいました。
安心してください、三脚を立てて一人で自撮りしてますよ。
各部をアップで詳しく紹介
ふざけるのもそこそこに、各部分をアップで詳しく見ていきます。
まずは蒸気が出てくるヘッド部分。
この金属部から蒸気が噴き出し、その蒸気を衣類に当ててシワを伸ばしていくという仕組みです。
ただ金属部をそのまま押し当てるのではなく、ヘッドの先端には付属の2つのヘッドパーツを付けて使います。
メッシュのヘッドパーツはシャツなど通常衣類用。
ブラシ状になったヘッドパーツはジャケットやスラックスなど厚手なものや繊細な生地の衣類に使います。
ジャケットの腕周りやスラックスのひざ裏などは着ていてシワが入りやすい部分なので、自宅で手軽にケアできたら嬉しいですよね。
スチームに使う水は背面からタンクに給水します。レバーを上げてタンクを取り出す。
取り出した給水タンク。
上のゴムキャップを外して水を入れ、同じようにセットすれば完了。
電源コードは3mあるので取り回しも楽々。
コンセントの位置を考えることなくどこでも使える長さです。
電源を入れて、蒸気を試す!
準備ができたら、まずはアクセススチームの蒸気の力を見てみましょう。
電源はヘッドの裏側に。
ボタンを押して点滅中は蒸気を準備中、ボタンが点滅から点灯に変わったら準備完了です。
立ち上がりは公称時間では45秒と書かれていますが、体感的には30秒程度ですぐに立ち上がる印象。
忙しい朝に2分も3分も待っているのは辛いので、この立ち上がりの早さは魅力的。
電源ランプが点灯して準備ができたら、ハンドルのトリガーを引くと蒸気が噴出されます。
実際に蒸気が出ている様子をGIFアニメにしてみました↓
噴出される蒸気の量・勢いはこんな感じ。
正直もっと強い蒸気がハイドロポンプのように出るものだと思っていたので、若干拍子抜け。
とはいえ効果のほどは実際に衣類に使ってみないと分からないので、早速使ってみました。
アクセススチームを使ってみる!
アクセススチームを使う際に便利なのが、付属しているこの金具。
これは何に使うのかと言うと…
このように扉の上部に引っ掛けて、ハンガーフックを作り出すために使います。
手近な場所にハンガーを吊るすものが無い部屋でも、アクセススチーマーを使いやすくしてくれるアイテムなのです。
ハンガーフックにシャツをセット!
今回シワ伸ばしに使うのはこのMAISON KITSUNEのオックスフォードシャツ。
オックスフォードシャツは厚手の生地で、シャツの中でも特にシワが入りやすく伸ばすのが大変。
そんな頑固なオックスフォードシャツでアクセススチームの実力を試してみます。
未アイロンの状態なので裾部分などはシワが大量に…。もちろんこの状態で着るわけにはいかず、毎回せっせとアイロンをかけています。
そんなアイロンの苦痛をアクセススチームは軽減してくれるのか、いざ!
スチームする際は片手で衣類の裾を持ち、引っ張りながらヘッドをあてて伸ばしていきます。
ヘッドからは割と熱めの蒸気が噴出されているので、手を近づけてヤケドしないよう注意。
スチームの前後でシワを見比べ
スチームのシワ伸ばしが分かりやすいよう、右側だけにスチームをかけてみました。
使用前と比べてどのくらいの仕上がりになるのか見比べてみてください。
シャツの胸あたり。
左側が未アイロン、キツネのワンポイントがある右側がスチームアイロン後です。
胸部分は未アイロン部分もそれほどシワがなく、ちょっと分かりづらいかも。
裾部分はこんな感じ。
ここは元がシワだらけということもあって、違いは明白。かなりしっかりとシワを取ってくれました。
平置きでも比較。左がスチーム前、右がスチーム後です。
背面もスチーム前後で比べて見ました。
目立つようなシワはきれいに取れて、そのまま着て外出しても問題ないくらいになっています。
別のオックスフォードシャツでも使ってみました。
シャツを着たら必ずついてしまう肘周りのシワ。これにアクセススチームを使うと…
こんなにまっすぐに!
この腕周りって普通のアイロンだと結構難しくていつも変なシワつけちゃうんですが、アクセススチームだったらスイスイっとシワを伸ばすことができました。