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伝統と革新のキマイラ。Barbour x White Mountaineeringのオーバーダイジャケット

テンションぶち上がってます。

DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

木々の芽吹きに春を感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(コピペ)

ぼくは相変わらず買い物の調子は絶好調?で、春に向けて春夏アイテムを買い揃えております。
そんな中でも今回はこの春一番テンションが上がったアイテムを紹介。伝統と革新が一体となったジャケットです。

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Barbour × White Mountaineeringのオーバーダイジャケット

購入したがこの「Barbour×WhiteMountaineeringのオーバーダイブルゾン」です。

Barbour(バブアー)は1894年にイギリスで創業したイギリス王室御用達のブランド。ハンティングジャケットといえば必ず名前が挙がる、老舗ブランドです。

「Hunting(ハンティング)」の名称通り元々は狩猟用のジャケット。
銃弾などを収納するのに使いやすいよう、フラップ付きでマチのあるポケットがたくさんあるのが特徴です。

伝統的なBarbourのジャケットは防水性・防寒性を高めるため、コットンにオイルをたっぷり染み込ませたオイルド加工がされており、着ると男らしい印象が漂います。

今回はそんな無骨なBarbourのハンティングジャケットを、いま国内で勢いを増すブランドの1つWhiteMountaineeringが現代的にアップデート

Barbourの持つタイムレスな魅力と、WhiteMountaineeringの洗練されたデザインセンスが共存した、完璧な1着。その魅力の細部を、写真を中心に見ていきます。

 

伝統と革新を併せ持ったジャケット

まず最初に伝えておきたいのが、このジャケットが単なる”コラボ”や”ダブルネーム”とは一線を画しているということ。

通常コラボ製品といえば既存製品を元にし、生地の素材やカラーリング、パターンなどをブランドオリジナルに変えたものがほとんど。
ただこのWhiteMountaineeringとのコラボは違います。

Barbourの定番モデルであるBEDALE SLとINTERNATIONALのディテールを足し合わせて、かつそれをWhiteMountaineering独自の解釈で1着に落とし込んだまったく新しいジャケットなのです。

例えばフロントに配された4つのポケットはINTERNATIONALのデザインを踏襲。
そして左身頃のZIPポケットはオリジナルにはない、本モデル独自の作りです。

コーデュロイ仕様の襟元はBEDALE SL譲り。
そしてスナップボタンで取り外し可能なフードはオリジナルの仕様です。

「良いところを組み合わせた」と言えば簡単そうに感じますが、オリジナルの2モデルは数十年以上の歴史を持つ、それ自体が既に完成されたジャケット。

それらを組み合わせつつ”WhiteMountaineerinらしさ”を織り交ぜて1つにしていくというのは、かなりのバランス感覚が必要なことだと思います。

結果的としてシンプルになりすぎることもなく、かといって破綻することもなく1つのジャケットとして成立しています。

伝統的なマスターピースと革新的なデザインアプローチとを併せ持ったこのジャケットはまさに、ライオンの頭と山羊の胴体を持つキマイラのよう。

 

軽やかに着れるコットン素材

Barbourのハンティングジャケットに使われるオイルドコットンは、独特のヌメりとテカりで男なら一度は憧れる素材。

ただオイルドコットンは触るとオイルのベタつきがあったり、匂いが気になったりとなかなか気を遣うもの。ぼくもこれまでそんな理由でオイルドコットン仕様の服には手を出せずにいました。

WhiteMountaineeringモデルのBarbourはオイル不使用のコットン素材。
少しガサッとしたカジュアルな印象の生地で、春夏時期にも使いやすそうです。

スタッフさん曰く洗濯機で洗っても大きく縮んだり色落ちすることはないそうなので、気を使わずにガンガン着れるのも購入の後押しになりました。

 

ブルーの爽やかな色合い

そして無骨なBarbourの印象を変える爽やかな濃紺カラーもツボでした。
オーバーダイ(後染め加工)による染色なので、使い込むうちに徐々に色が落ちていくのも楽しそうです。

 

合わせやすいサイジング

通常のBarbourは1番外に着るアウターということもあり、伝統的なサイズ感でややゆとりがあります。
その点WhiteMountaineeringモデルは合わせやすさを考えて、やや細身のシェイプに。

春夏アイテムということもあり、インナーは薄手のニットやTシャツ1枚で合わせても違和感がありません。

身幅やアーム周りは細身になっていますが、着丈などはBarbourらしくお尻のあたりまで隠れる長さ。このミックス具合が絶妙なんです。

 

夏前までバシバシ着倒します

基本的にべた褒めでお送りしましたが、それだけ気に入っているジャケット。

立ち上がりの頃からこのジャケットの存在自体は知っていたんですが、ふと店舗の前を通りがかった際に何気なく試着したら格好よさにヤられました。。

最後は「こんなに良い買い物をさせてもらい、ありがとうございます!」となぜかスタッフさんに感謝の意を述べ、即買いとなりました。対応していただいたスタッフさんもとても良い方で。

WhiteMountaineeringというブランドは立ち上げ初期(もう8年ほど前?)からずっと好きなブランドなので、そういう意味でも愛着あるブランドで良い買い物ができて嬉しかったです。

-SHOPPING JOURNAL-
  • Item:Overdye Jacket / WhiteMountaineering
  • Shop:Shinjuku Isetan Men’s
  • Price:¥57,000 w/o Tax

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