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使えばきっと3度驚く。RHAのワイヤードイヤフォン「MA350」を試してみました。

有線は有線なりの良さがあります。

DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

以前Bluetoothイヤフォンを記事で紹介すると、これが案外好評だったようでオーディオメーカーから製品の紹介依頼をいただくようになりました。

個人的にも音楽はそれぞれのシーンに応じて複数のオーディオ機器を使い分けるタイプ。イヤフォンも複数所有していますし、家では部屋とお風呂にそれぞれBluetoothスピーカーを置いています。

このように自分のライフスタイルに組み入れられるものは、これからも積極的に紹介していきたいと思います。

今回はイギリスのオーディオ専業メーカー「RHA」より、イヤフォンをレビュー用に提供いただきましたので紹介します。

有線イヤフォンではありますが、手頃な価格を感じさせない力強い重低音が魅力のコストパフォーマンスに優れたモデルです。


drip

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英国のオーディオメーカー「RHA」

今回製品を提供いただいたのは、英国はグラスゴーに社を構える「RHA」というオーディオブランド。

2011年の創業以来、その先進的なデザインとリアルなサウンドを特徴とし、各国のオーディオフェスなどでも注目を集めているブランドです。
日本には2013年末に国内の販売代理店と契約を結んで上陸したようです。

今回はそんなRHAから2017年の3月に発売されたばかりの新作モデル「MA350」を紹介します。前置きもそこそこに早速開封。

同梱物は写真の通り。
イヤフォン本体・イヤーピース(大/小)、メッシュケース、クリップが入っています。また写っていませんが小さなマニュアルも同封。

特に変わったアクセサリーもないので早速イヤフォン本体を見ていきます。

11gの軽い本体

イヤフォン本体を手に取ってまず驚いたのがその軽さ!
本体重量がわずか11gなので、ほとんど重さを感じないほど。11gくらいだときっとジャケットのポケットに入っていても気づきませんよね。

軽くても素材使いに妥協はなし。
高品質で耐久性の高いアルミニウムを使用しており、質感も悪くありません。

素材使いはデザイン面だけのためでなく、アルミニウムの音響特性によってクリアでパワフルなサウンドを効率的に出力できるのだそう。

コードはファブリック仕様。イヤフォンによく使われるラバータイプのものに比べ摩擦が少なくコードが絡み合うことが少ないのが嬉しいポイント。

イヤフォンジャック端子は直型ではなくL型。
iPhoneやMacBookにはL型の方が端子への負担が小さくなるので、これもGOOD。小さい点ですがイヤフォン自体の耐久性に関わるので重要な部分です。

高い遮音性、力強い重低音

外観もそこそこに装着。
耳の形は個人差がありますが、インナーイヤータイプのイヤフォンの中では装着感はかなり良好。

RHAのイヤフォンは「ノイズアイソレーションデザイン」と呼ぶ設計を採用。外耳道の内部に快適にしっかりと収まるほか、外部ノイズの侵入を最小限に抑えてくれます。

音質は重低音がしっかりと響く力強い印象。
音圧が強く、音が線となって流れて来るというよりも、音が塊となって鼓膜を揺らすような感覚を受けます。

外部ノイズが低減されていることもあり、音に臨場感があって没入感が増しますね。

高いコストパフォーマンス

軽さと音質に驚いたあと、最後に驚くのはその価格。
この「MA350」は税込3,750円と、5,000円を切っています。

高いか安いか個人差があるとは思いますが、少なくとも同価格帯で販売されているイヤフォンとは一線を画すサウンドクオリティだとぼくは感じました。

 

有線接続が最大の評価の分かれ目

総じて非常にコスパの良い製品だと感じた「MA350」ですが、おそらく最も評価が分かれるのが有線接続という点。

今日日iPhone7を始めイヤフォンジャックを廃止する端末もあり、Bluetoothイヤフォンが徐々に主流になりつつあります。
ぼくもBluetoothイヤフォンを使っていますが、音質云々を抜きにしてやっぱり有線の煩わしさもなく様々な端末に接続できるのは便利。

Bluetoothの便利さを知っている身からすると、どれだけ良い点があってもそれをもって「無線(Bluetooth)」の利便性を超えることはできないと思うので、その点は認識のうえ購入を検討するのをオススメします。

逆に有線であるということを納得して購入するのであれば、その品質の高さとコスパの良さは保証します。

Fukulowはこんな時に使います

最後に余談ですが、Bluetoothイヤフォンを持っているからといってこの「MA350」を全く使わないということはありません。

Bluetoothイヤフォンは便利な反面、こまめな充電が必要というデメリットも。

ぼくは休日の朝など、起きて顔だけ洗い、近くのカフェで作業するのが習慣。
寝ぼけ眼で頭もボサボサのまま、とりあえず目覚ましがわりにコーヒーを飲んでiPad Proでブログを書いています。

この時にBluetoothイヤフォンの充電を確認するのは煩わしいので、とりあえず「MA350」を持ち出して作業時に使っています。

ものぐさなぼくは、こんな時は逆に有線イヤフォンの方が何も考える必要がないので都合が良かったりするのです。

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