発売日に購入した10.5インチiPad Pro。想像以上に使い勝手が良くて購入してからというものMacBook Proはすっかり自宅用となり、外出時にはiPad Proだけを持って出歩くことが増えました。
ぼくはもともとiPad Proを購入した理由が「荷物の軽量・小型化」だったので、iPad自体にケースを付けていません。ディスプレイ面はSmart Keyboardで覆い、背面は裸で使っています。
このスタイル自体はiPadの機動力が活きるので気に入っているのですが、やはり買ったばかりのiPadに傷がつくのも気になるもの。というわけでiPadにスキンシールというものを貼ってみることに。
今回は『wraplus』というiPadやMacBookなどのスキンシールを多数展開する日本のメーカーが、いち早く10.5インチiPad Pro用のスキンシールを販売していたので購入して使ってみました。貼るのにかなり苦労しましたが結構気に入っているのでご紹介します。
wraplus(ラップラス) 10.5インチiPad Proスキンシール
wraplusのスキンシールは色・柄・素材のバリエーションが豊富で、全31種類をラインナップ。ただWeb上だと全てのシールが大きな写真で見れるわけではなく、質感が分からず選ぶのに苦労しました。悩んだ末シンプルな「ホワイト」を購入。
こちらが届いたwraplusのスキンシール。10.5インチのiPad Proが発売されたのが6月13日で、このスキンシールが手元に届いたのが6月23日。わずか10日で新モデル用スキンシールを製品化するという素晴らしいスピード感。記事執筆時点では、調べる限り10.5インチ用のスキンシールを販売しているのはwraplusだけでした。
接着部のシールは3M製。貼り直しによる位置調整が可能で、かつしっかりと圧着させると剥がれなくなるという高機能な接着シールです。
背面シールに加え、全面のベゼルを覆うスキンシールも入っています。
ぼくが選んだ「ホワイト」のスキンシールは薄いプラスチックの表面に細かな凹凸処理がされた素材。テレビの裏側などに使われているプラスチック素材の質感を想像してもらえれば近いかと思います。
当然ですが10.5インチiPadに合わせてAppleマーク、カメラ、フラッシュ、背面マイクなどきちんとくり抜かれています。
貼り付け作業が至難。慎重に、慎重に。
貼り付け前から薄々感づいていましたが、10.5インチのiPadにぴったりと合わせてシールを貼るのは相当難しかったです。スマホのガラスフィルムなんかは多少ズレても諦められるんですが、iPadの背面は上部でカメラ周りを合わせつつ、さらに途中でAppleマークのくり抜きをきちっと合わせないと少しのズレが見た目に大きく影響します。
試行錯誤の末、写真のようにシールの台紙をiPadとスキンシールの間に滑り込ませ、上部の左右を合わせてから少しずつ貼っていく方法を取ると上手くいきました。
台紙なら貼ってしまっても軽い力で剥がれるので、下の方を台紙に仮貼りしつつ位置を細かく調整できます。10.5インチのシールって想像以上に大きいので、取り回しが大変でした。
正確にくり抜かれた精巧な作り
慎重に貼り進めた甲斐あって、割といい感じに貼ることができました。真っ白なiPadはちょっとおもちゃみたいな感じで可愛いです。持っているとプラスチックバインダーみたいな感覚。
Appleマークのくり抜きもぴったりで作られていました。(だからこそこれを合わせるのがかなり大変でした。。)
カメラ周りも原寸大通りにくり抜かれています。さすがスキンシール専門のブランドだけあり、シールの作りも質感もかなり完成度が高いと感じました。
iPadは側面がカーブした作りになっているので、この部分まではシールで覆うことができません。なので写真のように側面から見るとシールっぽさが目立ってしまいます。まぁ側面はSmart Connectorやスピーカーなどがあり、どのみち完全に覆うことは不可能なので仕方がないです。
ちなみに今回はあくまで背面を傷から守るという用途だったので、フロントベゼルのシールは使いませんでした。
ケースを付けずにiPadを傷から守る
スキンシールなので耐衝撃性はなく、あくまで傷から守る程度ですがあるのとないのでは安心感が段違い。思った以上に見た目も可愛くなり、価格も2,000円ほどだったので買ってよかったです。
iPadはできるだけ軽く使いたい、でも傷が付くのは気になるという方にはかなり良い製品だと思いますよ!おすすめです。
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