服が好きな理由は?と尋ねると「変身願望」と答えた友人がいました。
個人的にも彼の意見には頷ける部分も多く、人は案外環境に左右されやすい存在だと思います。後輩といる時にいつもよりも頼もしくなる人がいたり、ぼくが地元に帰ると東京にいる時より方言が強くなるのもそう。
ましてやより身体に近い服が、着る人の気分を左右するのは当然のこと。本来の自分よりもちょっとだけ背伸びができたり、全く別のキャラになれたり。服は纏うことでいつもとは少しだけ違った自分にさせてくれる気がします。まさに変身そのもの。
2017/8/29の服装
- Shirt:坩堝×JOURNAL STANDARD
- T-shirt:Maison Margiela
- Pants:Used Levi’s
- Shoes:church’s
- Glasses:ayame
今日の服装のテーマはずばり不良感。
黒地にネオンカラーが80’sストリートっぽい開襟シャツに、ダメージの強い色落ちデニムを合わせました。足元はプレーントゥで男臭く。
デニムパンツは昨年の夏にVarde77で買った古着のLevi’s 505。90年代くらいのもので古着デニムとしては比較的新しいものですが、サイズ感と色落ち具合が気に入って購入。
主に初夏に履くことが多かったんですが、今年は秋冬のコートなんかにも積極的に合わせていきたい。何と言っても今年の年初に掲げたファッションのテーマは挑戦。ロングコート×タイトルパンツは定番スタイルなので、あえてロング×ワイドでいきたいです。
chruch’sのプレーントゥSHANNONは購入以来ヘビロテして5年目。さすがにソールがヘタってきたので近いうちにオールソール交換する予定です。5年履いてもアッパーはまだまだ使えるので、本当に丈夫な靴だと恐れ入ります。
より不良感を出すならインナーはリブ仕様のタンクトップとかが良かったんですが、あいにく持っていなかったのでMaison MargielaのTシャツを着ています。
ちなみに冒頭でファッションと変身願望について書いておきながらあれですが、ぼくは不良への変身願望はありません。笑