シンプルなアイテムほど上質な物を。これはファッションにおけるぼくの密かなマイルール。例えばぼくが着ている白Tシャツは1着1万円、白シャツは1着3万円もします。
高ければ良いという訳では決してないです。それでもこだわって作られた服というのは、その分だけ高くなってしまうのもまた事実。特に服は見た目だけではその価値が分かりにくいものだったりします。
そして最近、また新しくシンプルだけど上質なTシャツを見つけてしまいました。初めて袖を通した瞬間にこれは良いと感じた、ロサンゼルス生まれなthree dots(スリードッツ)のTシャツをご紹介します。
プレミアムカット&ソー ブランド「three dots」
ご紹介するのは1995年にロサンゼルスで始まったthree dots(スリードッツ)というブランドのTシャツ。この無地TシャツはJames(ジェームス)というモデルの商品です。
ぼくが着ている無地Tなどベーシックなアイテムを中心に、ポケTやロンT、カーディガンなどを展開。写真からも分かるように、中性的でクリーンなイメージのブランドです。
three dotsの3つのドットはそれぞれpure(シンプルで洗練されていること)、effortless(自然体でいられる気持ちよさ)、luxury(最高の素材からくる上質感)の3つの意味が込められているのだそう。
雰囲気としてはぼくが愛してやまないカットソーブランドJAMES PERSE(ジェームスパース)に似ているなと感じます。
ロサンゼルスで1994年に始まったというところも、three dotsと符合します。
シンプルで自然体、だけども上質というカットソーに求められる要素に徹底的にこだわったthree dotsは多くのハリウッドセレブも愛用しているのだとか。
ふわっと肌触りの良い生地素材
three dotsの魅力の1つはふんわりと柔らかい生地感。表面がうっすら起毛されていて、薄手ながら肌触りは極上。
Tシャツはふんわりした風合いを重視すると着た印象がカジュアルになることが多いんですが、three dotsのTシャツは柔らかいのに着用しても洗練された見た目です。
着心地と見た目、どちらにも相当こだわって作られているように感じるTシャツ。一度着ると多くの人が手放せなくなる理由もうなづけます。
身体の美しさを最大限引き出すシルエット
そしてぼくが何よりthree dotsに惚れ込んだのが、Tシャツのシルエット。
ややタイトだけど窮屈になりすぎず、ボディラインに寄り添うように作られたthree dotsのTシャツ。身体の美しさを最大限引き出してくれるシルエットです。
超タイトで身体の大きさを誇張したり、逆にルーズシルエットで華奢に見せたり。そういった洋服で本来あるべきシェイプラインをごまかすのではなく、自分の身体を素直に自然体に美しく見せてくれます。
先に比較で挙げたJAMES PERSEと異なる点もこのシルエット。あちらはややゆとりのあるフィットですが、three dotsはタイト寄りです。
- Blouson:Yves Saint Laurent
- T-shirt:three dots
- Pants:UNIQLO
- Shoes:MARNI
- Socks:CHICSTOCKS
- Glasses:Ermenegildo Zegna
ぼくはこのようにインナーに使うことが多いです。開きすぎていない絶妙なネックラインで、カジュアルな羽織からジャケットまで合わせやすい。
「ジーンズにTシャツのシンプルな格好が1番!」という方ならもちろん1枚で着てもサマになります。むしろアメリカ人やハリウッドセレブはこういう着こなし方が多そう。
ベーシックアイテムにこそ、こだわりを
今回紹介したクルーネックTシャツは1枚税別11,000円。Tシャツ1枚としては高価ですが、ベーシックなアイテムは年中通して着る機会が多いからこそ、こだわりを持って選びたい。
たくさん着るほど1回あたりのコストは下がっていくので、コスパ的な観点から見てもベーシックアイテムは良いものを揃えることをオススメします。ぼくは追加でthree dotsのポケTも購入する予定。
そして今回紹介したthree dotsのTシャツ、実はいつもお世話になっている「男子ハック」というブログメディアのじゅんぺーさん(@JUNP_N)にオススメされ、誕生日にプレゼントしてもらいました。本当にありがとうございます!
海外のアウトドアアパレルや、three dotsのような上質なブランドにめちゃめちゃ詳しいじゅんぺーさん。これからもよいファッション情報教えてください!Tシャツ大切に着ます。