日本時間9月12日26時から行われたアップルのスペシャルイベントで、新しいApple Watch Series 4が発表されました!
噂されていたデザインの変更を含め、新機能が搭載され内部のパフォーマンスもパワーアップした正統進化といったモデルです。
この記事では当日発表された内容をもとに、新しいApple Watch Series 4の特徴について簡単にまとめてみました!
Apple Watch Series 4 の特徴など、イベントで分かった13のこと
当日の発表内容や公式サイトの情報から、新しいApple Watch Series 4について分かったことを13のポイントでまとめました。
1.画面が大型化
ディスプレイが大型化。ベゼルも細くなりスタイリッシュな見た目になりました。
ただケースのサイズも若干大きくなっています。従来まで38mmと42mmの2サイズ展開でしたが、Series 4からは40mmと44mmにサイズアップ。
2.大画面を活かした新しいウォッチフェイス
画面の大型化に伴い、より多くの情報を表示できる新しいウォッチフェイスも提供。最大8つのコンプリケーションをウォッチフェイスに表示できるようになります。
パッとWatchに目をやるだけで情報を確認できるのは便利そうです。
3.心拍に合わせて動くブレスウォッチフェイス
新しく心拍数に合わせて画面の模様が動くブレスウォッチフェイス(Breath Watch Face)が登場。滑らかに動くエフェクトが気持ち良い。
4.デジタルクラウンの赤ポチが赤リングに変更
Series 4で不評?だったデジタルクラウンの赤色が赤リングに変更。控えめな見た目になりました。
ぼく自身もデジタルクラウンの赤は派手で否定派だったので、この変更は嬉しいです。
5.デジタルクラウンにも物理フィードバックが
デジタルクラウンを回すと「クリクリッ」と物理的なフィードバックがつくようになりました。これは気持ちよさそう。
6.64bitになり高速化したS4チップを搭載
Apple Watchを動かすCPUはS3からS4へと進化。
コンピュータが一度に扱える情報量を表すbitも従来の32bitから64bitにパワーアップ。処理速度が旧モデルから2倍早くなっているそう。
Apple WatchはSeries 3でもアプリを立ち上げたりするのにモッサリ感を感じるので、パフォーマンスの向上は嬉しい進化。
パフォーマンスはアップしましたが、バッテリー持ちは最大18時間旧モデルと同様。こまめな充電が必要なのは変わらなそうです。
7.加速度センサーとジャイロスコープも進化
内部のセンサー類も進化。
新たに転倒検出機能が搭載され、転倒や落下などを検知した後に1分間反応が途絶えると登録した緊急連絡先に救急要請が送られるそう。
緊急時には必要な機能ですが、誤作動などしないかが心配。。
8.ECG(心電図)が検知できるように
そして会場がひときわ沸いていたのがECG(心電図)のリアルタイム検知機能。Apple Watchで心電図が取れるようになるってすごい!
新しくなったデジタルクラウンに指先で触れるとApple Watchが心電図を測定します。個人的にはあまり使わなさそうだけど、医療関係には大きなニュースですね。
そしてこのECG検知機能は、FDAというアメリカ医療機器認証の承認も取得しています。FDAは日本でいう厚生労働省にあたる公的機関のようで、検知精度は思った以上に高そう。
9.新しくステンレスケースのゴールドカラーが登場
ステンレスケースはこれまでシルバーとブラックの2色展開でしたが、新たにゴールドカラーが登場。新色に合わせたバンドも発売されます。
10.NIKE+やHERMESモデルも継続
NIKE、HERMESとのパートナーシップによる特別モデルも継続して展開。どちらもSeries 4に合わせた新モデルが登場します。
HERMESのドゥーブルバンドがめっちゃおしゃれだけど、149,800円となかなか買えない金額…!でもこれ欲しいなぁ…。
11.価格は45,800円から
各モデルの価格は下記の通り。
Series 4 GPSモデル | ¥ 45,800(税別)〜 |
Series 4 GPS + Cellularモデル(アルミニウムケース) | ¥ 56,800(税別)〜 |
Series 4 GPS + Cellularモデル(ステンレススチールケース) | ¥ 74,800(税別)〜 |
Series 4 GPSモデル(NIKE+) | ¥ 45,800(税別)〜 |
Series 4 GPS + Cellularモデル(NIKE+) | ¥ 56,800(税別)〜 |
Series 4 GPS + Cellularモデル(HERMES) | ¥ 134,800(税別)〜 |
12.Series 3も併売
旧モデルのApple Watch Series 3もアルミニウムケースのみ継続して販売。日本円で¥31,800から。
13.9月14日から予約開始、発売は21日から
9月14日から予約を受け付け、21日に発売開始。すぐに手に入れられるのは嬉しい。
Apple Watch Series 4、買う?
Apple Watch Series 4について、Appleのスペシャルイベントで分かったことを13のポイントでまとめました。デザインの変更から新たな機能の追加など、アップデートが多い新モデル。
ただ、見た目が変わったとはいえ大きな変更はなく、どちらかというとフィットネス・アクティビティトラッカーとしての進化を重ねてきた印象。
Apple Watchの見た目が好きで使っているぼくは、Series 4は一旦様子見しようかなと思っています。もし買うとしたらよりファッション性の高いHERMESモデルかなと。
Apple Watchを使ってみたい!という方はSeries 4がオススメ
これまでApple Watchを使ったことがなく、このタイミングで買ってみたいという方は個人的に新しいSeries 4がオススメ。
Series 3を使っている感想としては、やっぱり色々とアクティブに使うには動作がもっさりしていてストレスを感じることも。
安くなったSeries 3の価格も魅力ですが、快適に使うならパフォーマンスが向上したSeries 4を気持ち良く使う方が幸せになれる気がします。ご参考までに!
【30秒で分かる新しいApple Watch⌚️】
※誤情報があったので再掲
新しい #Applewatch4 に関して、#AppleEvent の内容を4枚の画像にまとめました。30秒くらいでパッと内容が把握できます。
より詳しい情報はブログでまとめてます!こちらは3分くらいで読めます。
記事→ https://t.co/j5t3hRBScD pic.twitter.com/hqeRY4hcgF
— 平岡 雄太@DRESS CODE. (@yuta_black) 2018年9月13日
Twitterでは新しいApple Watchについて30秒でパッと読める画像も作ってみました。この記事の要約的な内容なので、改めて情報を振り返るのにお役立てください!