友人5人とめいっぱい遊んできた秋の青森・十和田旅行。楽しい旅の様子をフィルムカメラで撮影した写真で振り返ります。
Part.1は十和田湖周辺での湖畔キャンプの様子を中心に紹介。Part.2では地元の人に教えてもらった赤沼というフォトスポットや、十和田市現代美術館のアート作品などを撮影してきました。
Scene1 – 薄暗い森を抜けたどり着いた湖沼
地元の人から「写真を撮るならオススメだよ」と教えてもらった赤沼。澄んだ沼が生み出すリフレクションと、朝焼けで木々が赤く染まる美しい場所だとか。
日の出のタイミングを狙って、まだ夜が明けないうちから暗い森を30ほど歩きます。大事な撮影に使ったフィルムはFUJIFILM NATURA 1600。
辿り着いたそこで見たのは朝日で木々が燃えるように色づき、その木々が水面を赤く染める神秘的な様子。この時ばかりはもっと広角なレンズが欲しいなと思いました。
4時起きの気だるい体に鞭を打って森を掻き分けやってきた甲斐がありました。
Scene2 – 青森の味覚を感じる
午後からは宿泊施設の近所にある「渓流の駅 おいらせ」で青森の味覚に舌鼓。フィルムはKodak UltraMAX 400に詰め替えました。
Scene3 – 続続・青森の夕暮れ
ここでぼくと堀口以外はそれぞれ帰宅。楽しかった思い出話に花を咲かせながら、車を走らせ駅まで見送ります。
何日経っても青森の夕陽の美しさには心打たれます。宿泊所に帰る途中にススキが生い茂る場所を見つけ、三度青森の夕陽をフィルムに焼き付けます。
Scene3 – 十和田市現代美術館へ
青森最終日は市内にある十和田市現代美術館へ。館内だけでなく街中にアート作品が点在し、散歩しながらも楽しめます。澄んだ秋晴れの空や色づき始める木々もアートの1つのよう。青森最後のフィルムはFUJIFILM 業務用100で。
楽しい時間はあっという間に
行く前は長い旅行だと思っていた5泊6日の青森。いざ来てみると楽しい時間は秋風のようにあっという間に過ぎてしまいました。
「また来るよ」と心の中でひとりごちて、東京へと向かう新幹線のなかでそっと眠りに落ちました。ありがとう、青森。ありがとう、十和田。
- Camera:Leica M6
- Lens:Elmar 50mm F2.8 2nd / Summicron 90mm F2 3rd
- Film:FUJIFILM NATURA 1600 / Kodak UltraMax 400 / FUJIFILM 業務用100
▼青森・十和田の旅。前編はこちら