「おしゃれは我慢」という言葉があります。おしゃれをするには多少なりとも服による制約を受け入れる必要がある、という意味の言葉です。
例えば夏でも長袖を着たり、動きづらいのを我慢して細身の服を着たり。ぼく自身もこうした行動に思い当たる節は多々あります。でもできるなら我慢せずに快適さとお洒落を両立したいというのが本音というか、理想ではないでしょうか。
今回ご紹介するのは履いていて苦にならない快適さと、大人っぽさを合わせ持ったパンツ。韓国の「whideout.(ファイドアウト)」というブランドより商品を提供いただき、気に入って最近よく履いています。
MODOO PANTS_TAPERED みんなのパンツ|whideout.|ZOZOTOWN
韓国発ブランド「whideout.(ファイドアウト)」
whideout.(ファイドアウト)は韓国発の気鋭ファッションブランド。「なんでもない毎日を洗練させる。」というテーマを掲げ、ベーシックな中に遊びココロがある服を展開しています。
日本には今年展開を始めたばかりのブランドで、ぼくも初めて知ったのはwhideout.を取り扱うセレクトショップTokyoTshirt.stのレセプションに参加したのがきっかけ。
このレセプションで色々とご縁があり、今回商品をご提供いただけることになりました。
誰もが履きやすい、みんなのパンツ
紹介するのはwhideout.が定番アイテムとして、毎シーズンマイナーアップデートを繰り返しながらリリースし続けているMODOOPANTSというパンツ。
MODOO[モドゥ]という韓国語は日本語にすると「みんなの」という意味。MODOOPANTSは日本語に訳すと「みんなパンツ」という意味になります。
老若男女・身長体型を問わずみんなが履けるという意味でこの名前が付いているそう。
ゆったりリラックスなシルエットにウエストゴム仕様、着心地の良いコットンキャンバス100%の生地感。まさに着る人の体型を選ばずどんな時にも楽チンに履けるパンツです。
ガサっとしたコットンキャンバス地が着用した時に程よいハリ感とオチ感になり、リラックスだけどだらしなくない絶妙なバランスにまとまります。
whideout.のMODOOPANTSは生地やシルエット違いで「RELAX」「BALLOON」「WINTER」などいくつかのバリエーションがあります。ぼくが履いているのは「MODOOPANTS TAPERD」という種類。裾にかけて細くなっていくテーパードシルエットで、ワイドパンツが苦手の人でも履きやすい形です。
裾をロールアップで履くのが良い感じ
履いてみるとこんな感じ。ワイドシルエットなのでストンとオチながらも、コットンキャンバス特有のシワが全体に立体感を出してくれます。足を少し曲げた時のドレープも嫌味がなくデイリー使いしやすそう。
ワイドパンツを履く場合は、たいてい裾をロールアップするのがぼくの定番。カジュアルなパンツの雰囲気に合わせて、ざっくりアバウトに2〜3回折って履く方が格好良いと思います。この作り込み過ぎない足元の表情がこなれ感があって好きです。
またTAPERDは腰にホワイトのドローコードが付いているので、夏場のTシャツをタックインスタイルのワンポイントになります。生地自体はコットン100%なので、夏はもちろん、ヒートテックなどを合わせれば冬でも使えると思います。
おしゃれに履ける日常使いパンツ
このパンツの良いところは記事タイトルにも書いた通り、日常使いできるおしゃれ着だということ。一張羅的なこだわりの服って汚れが気になったりして、着るのになにかと気を遣うもの。
みんなのパンツは履きやすいだけでなく、コットン100%素材でガシガシ洗濯できるのが魅力。使って洗い込んで少し褪せた黒になっても格好良いはず。
丈夫な素材ですが、もし痛んでしまっても税別9,800円という価格ならリピート買いも現実的な選択肢です。
使い勝手が良いので先日タイに旅行に行ったときもみんなのパンツを履いて行きました。気負わず使えるこういうパンツは、1本あると重宝します。履きやすいワイドパンツを探している方はぜひ。