日本有数の観光名所である京都。歴史的な建築物が多く古き良き日本を感じられる街ですが、実は古着屋が多く点在する場所でもあります。
周辺に大学が多く学生の街としての顔も持つ京都。芸大やデザイン系の学校もあり、そうした学生に合わせてハイレベルな古着屋もたくさんあります。
この記事では大学時代を関西で過ごしたぼくが、京都でオススメの古着屋を9店舗まとめてご紹介します。ご紹介するお店は下記の9店舗。
- HOMIES(ホーミーズ)
- ANAgRAM(アナグラム)
- Haole(ハオリ)
- BMC 2ND
- mumokuteki(無目的)
- ACHUU(アチュー)
- goat(ゴート)
- JAM(ジャム)
- drama(ドラマ)
今回も取り上げる全てのお店はぼくが足を運んで、お店の雰囲気やテイストを見た上で紹介しています。
HOMIES(ホーミーズ)
HOMIES(ホーミーズ)はイギリス、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地から仕入れた古着を扱うお店。15年近くここ京都で営業していることもあり、京都の古着屋といえばすぐに名前が挙がる名店。
広々とした店内に古着が数多く並ぶ物量の多さが特徴。ぼくが訪問した日はちょうど春前ということで、バーバリーのコートが大量に入荷し陳列されていました。
他にもデニムパンツ、スウェット、ステンシルニット、革靴など古着の定番人気アイテムも多数。
扱う古着はヴィンテージテイストのものが多く、古着好きなら楽しめること間違いなし。古いレアものヴィンテージもあるので、服好きな方は是非一度足を運んでみてください。
HOMIES(ホーミーズ)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区御幸町四条下ル大日町406
- 営業時間:12:00〜22:00
ANAgRAM(アナグラム)
ANAgRAM(アナグラム)はHOMIESのすぐお隣さんにある古着屋。階段を上がって2階にあるお店は、小さいながらも凝ったインテリアでお洒落な雑貨屋のよう。
扱う古着はデザイン性の高いものが多く、どちらかというとヨーロッパ古着テイストで上品な古着が多かったです。
「土臭い古着が欲しい」という時よりも「少し尖った服が欲しい」という時に足を運ぶと、良い服が見つかりそうです。
ANAgRAM(アナグラム)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区御幸町通四条上ル大日町406 スミビル2F
- 営業時間:12:00〜20:00(不定休)
Haole(ハオリ)
Haole(ハオリ)は古着が好きな人なら絶対に立ち寄って欲しい、今回紹介する中でも個人的にイチオシの古着屋。こちらも京都で20年以上の歴史を持つ老舗です。
アメカジのレギュラー古着からジャーマンヴィンテージまで、ジャンルを問わずにセレクトしたアイテムは古着好きのツボに刺さるセレクト。
春夏はアロハシャツやボーリングシャツに力を入れていて、手頃なものから希少なヴィンテージまで幅広くラインナップ。
ぼくもめちゃめちゃ欲しかったボーリングシャツがあったのですが、ヴィンテージということで価格面で折り合わず泣く泣く断念しました…。
こだわった古着をセレクトしているぶん価格はやや高めですが、欲しい服がきっと見つかるはずです。
ヴィンテージを含め今っぽく着やすい古着が多く、スタッフさんもとても気さくで親切。古着未経験者の方でも、面白さや格好良さを感じてもらえるお店だと思います。
Haole(ハオリ)の住所、営業時間
住所:京都府京都市中京区御幸町通り蛸薬師下ル船屋町363-1 MJビル1F
営業時間:11:00〜20:00(無休)
BMC 2ND
BMC 2NDはアメカジベースのレギュラー古着を多数取り扱う古着屋。ぼくが訪れたBMC 2NDはその名の通り2号店で、近くには1号店となるBMCというお店もあります。
アメカジのベーシックなアイテムが軸のセレクトで、どんな人でも取り入れやすい古着が多く並びます。メンズ:レディース比も半々くらいなので、カップルで遊びに行っても楽しめるはず。
入りやすい雰囲気の店内で価格も比較的安めなので、古着初心者に優しいお店です。
BMC 2NDの住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区寺町通蛸薬師入ル式部町266-1
- 営業時間:11:30〜20:00(無休)
mumokuteki(無目的)
mumokuteki(無目的)はカフェと雑貨屋が併設された、一風変わったお店。2階がカフェになっていて、雑貨とウェアは1階・地下1階になります。
お店自体は服屋というよりはアンティーク雑貨が主体で、古着は扱う商品の3割程度なイメージです。その分選び抜かれたヴィンテージウェアが多く、他の店では見ないような古くて変わった服もあります。
古着は少なめですがオリジナルブランドは積極的に展開。古着に合いそうなナチュラルな洋服が中心で、レディースアイテムもたくさんあります。
古着目的で行くというよりも、カフェでコーヒーを飲んだり雑貨を見るついでに訪れるくらいのお店です。
mumokuteki(無目的)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区御幸町通六角下ル伊勢谷町351
- 営業時間:11:30〜20:00(水曜定休)
ACHUU(アチュー)
ACHUU(アチュー)はヨーロッパ古着を軸に展開する古着屋。東欧ミリタリー物などが充実していたお店でした。
メンズだけでなくレディース古着も充実していて、古着・ミリタリーといっても土臭さはなく可愛い雰囲気の服が多いです。
価格も比較的安めなので、京都に行った際はまた訪れたい古着屋です。
ACHUU(アチュー)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区伊勢屋町339高橋ビル
- 営業時間:13:00〜20:00
goat(ゴート)
goat(ゴート)は2017年にオープンしたばかりの、比較的新しい古着屋。
「ハイブランドのサンプルとして使われてそうな古着」を買い付けるという、他の店にはないちょっと変わったセレクトをしています。
実際に扱う古着はまるでデザイナーズブランドのような、スタイリッシュでエッジの効いたものが中心。古着の状態も綺麗なものが多いです。
通常の古着のほかにブランド古着も取り扱っていて、古着といってもあくまできれいめに合わせられるアイテムを提案しています。
RAGTAGやkindalなどブランド古着チェーンをよく利用する人なら楽しめるお店なはず。
goat(ゴート)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区御幸町通三条下ル海老屋町328 2F
- 営業時間:12:00〜20:00
JAM(ジャム)
JAM(ジャム)は関西を中心にチェーン展開する大規模な古着屋。京都には京都店と京都レディース店の2店舗があります。
京都店は古着屋とは思えないほどの大型店で、取り扱う古着も膨大。ファストファッションの店舗のようなイメージで、古着屋特有の入りづらさはありません。
取り扱う古着はカジュアルなベーシック古着が中心。価格が安いこともあり、若い人で賑わっていて主に学生に支持されているお店です。
きちんとしたオンラインショップもやっているので、どんな雰囲気か知りたい人はこちらをチェックしてみてください。
JAM(ジャム)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区弁慶石町51 タリーズコーヒー2F
- 営業時間:12:00〜20:00
※京都レディース店は京都店のすぐ目の前にあります。
dorama(ドラマ)
dorama(ドラマ)はアメリカ古着とセレクトブランドを取り扱う、京都の人気店。きれい目でストリートテイストなアイテムを提案しています。
使いやすいベーシック古着が中心で、全身古着というよりも新品と組み合わせた古着MIXなスタイルと相性が良さそう。
店内には流行りのJ-POPが流れていたりとカジュアルな雰囲気で、学生を中心に賑わっているお店です。レディースアイテムも取り扱っていて、メンズ:レディース比率は7:3くらい。
dorama(ドラマ)の住所、営業時間
- 住所:京都府京都市中京区寺町通二条下ル妙満寺453 呉波ビル
- 営業時間:12:00〜20:30
ヴィンテージから手頃な古着まで揃う京都
京都でぼくがまた訪れたいと思ったオススメの古着屋9店舗をご紹介しました。
京都は歴史ある観光名所だけではなく、ファッション的にも面白い街。特に京都の御幸町通りには、今日紹介したお店以外にもセレクトショップや古着屋が沢山あります。
こだわりのヴィンテージから、学生にも優しい手頃な古着まで。京都に立ち寄った際はぜひ古着屋巡りをしてみてください。
東京各所の古着屋もまとめています
ぼくは普段は東京に住んでいるので、東京各所のオススメ古着屋まとめも記事にしています。
古着が好きという方はこちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください。