DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
革靴はフォーマル、スニーカーはカジュアルと自分の中で決めてしまっていませんか。
革靴でもアッパーの表情やソールの種類でカジュアル靴になり得るし、スニーカーでもフォーマルさを漂わせる物は沢山あります。
今回はちょうどその後者、フォーマルな顔を持つスニーカーを購入しました。
New Balance M1500 TN “Made in UK”
New BalanceのM1500といえば大きめなフォルムとサイドの構造的な作りから、一般的にハイテクスニーカーとして知られています。
そんなM1500のアッパーを上質なタンカラーのレザーで仕上げたのがこの一足。
ヌメッと艶やかに光るレザーはまったくスニーカーらしからぬ光沢。
パーツごとに若干色味を変えているので、レザーが重なり合うグラデーションを楽しめます。
良い意味でNew Balanceらしさがないデザインに最初は別注物かと思いましたが、そうではなく今季の通常ラインとのこと。
このフォーマルなデザイン、その秘密は“Made in England”にありました。
聞くところによるとNew BalanceのUSA製とUK製は単に工場の違いだけでなく、デザインの段階から完全に独立しているとのこと。
機能的なスニーカー然としたUSA製に比べ、紳士靴発祥の地であるUK製はそのエッセンスがスニーカーにも表れているのかも。
サイドの「N」マークも他のモデルに比べて控えめ。
冒頭でも書いた通り、これまではどうしても革靴/スニーカーでフォーマル/カジュアルを決めてしまっていました。
フォーマル顔のスニーカーを手に入れたことで、フォーマル/カジュアルの垣根を越えた選択肢が生まれそう。これから履き込んでいくのが楽しみです。