やっぱり古着は楽しいです。
DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
最近は新品の服を買うことがかなり多くなったんですが、学生時代は古着に傾倒して古着ばっかり着ていた時期もありました。
古着ってサラ着(新品の服)とは全く違う面白さや楽しみ方があって、古着を知って以来ファッションが一段と楽しくなったのをよく覚えています。
ストリート・フォーマル・カジュアル…と様々なジャンルのファッションを楽しむことでファッションの幅が広がっていくとしたら、古着は知ることでファッションに厚みを持たしてくれるイメージ。
この辺は色々と語りたいことがあって冒頭だけでは収まらなさそうなので、また別途記事にできればと思います。
というわけで本題。
前からちょくちょくと通っていた中目黒の古着屋「FIFTH GENERAL STORE」でモックネックセーターを購入したので紹介します。
1980’s 伊軍製モックネックセーター
購入したのはコットン生地のモックネックセーター。
深いネイビーの色味がぼくのストライクど真ん中でした。
お店の方によると、1980年代にイタリア軍で使われていたヴィンテージのモックネックセーターらしいです。
30年以上前の服ですが今回はデッドストック(新品状態)のものを購入したのでコンディションは良好。
セーターといっても生地感はカットソーに近い質感。
やや織り柄の凹凸感を感じる、スポーツウェアなどに近いような素材です。
薄手のハイゲージ素材で持ち上げると若干透けるくらいの厚さ。
コットン100%で真夏以外なら年中使えそうな1枚。
そしてネックは昨年頃から流行りのモックネックタイプ。
クルーネック(丸首)とハイネックの中間くらいの高さで、首元にポイントを作りつつも使いやすいネックタイプです。
最近だとルメールとコラボしたUNIQLO Uでもモックネックニットなどが出ているくらい、ここ数年で一般化しました。
ファッションは巡ると言いますが、イタリアで作られたミリタリーウェアが30年の時を経た日本の流行にばっちり当てはまるというのは面白いですよね。
ネックラインや裾はダブルステッチで縫われていて、作り自体はかなりしっかりしている印象。
ミリタリーウェアは実用性が何よりも大切なので、丈夫だしガンガン洗濯も回せてデイリーウェアにはうってつけ。
ふだん使いにぴったりな、気取らない1着。
早速このモックネックを着て写真を撮ってみました。
アームホールはややゆとりある作りで、身幅はぴったりくらい。丈感はほんのり長めで1枚でもインナーとしても使いやすい1着。
さらっとした肌触りで、気取らず使えるふだん着として良さそうです。
今はまだちょっと寒いけど、暖かくなったらこのくらいラフな格好で外を出歩きたいですね。
値段も6,000円くらいと手頃で、良い服を買えました。
これからもファッションの枠にとらわれず、古着にも積極的にチャレンジしていきたいです。