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フィルムカメラ撮る、東京の桜|Film Photoset

ぼくがフィルムで写真を撮りはじめたのは2018年の7月。夏、秋、冬といろんな被写体を撮ってきて、最後に訪れた春。そう、桜の季節です。

フィルムカメラ使って初めて見る桜。有名なお花見スポットで見る絢爛な桜や、川沿いにぽつんと佇む桜。いろんな桜をとりあえずたくさん撮りました。

返ってきたネガを見て「まだまだだな」と思う点も多かったですが、たくさん撮った写真の中から気に入っている写真を紹介します。

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Scene1 – 毎日通う、目黒川沿いの桜

中目黒の目黒川沿いに咲く桜並木は、毎年人がたくさん集まる人気スポット。ただぼくにとっては毎日出社するために通る通勤ルートです。

せっかく桜が綺麗な場所で働いているので、毎日ちょっとずつ色んなカメラ・フィルムで撮影しました。

CONTAX T3 × FUJICOLOR 業務用 100

まず最初はCONTAX T3にFUJICOLOR 業務用 100を詰めて撮影。

Leica M6 × Kodak Portra 160

ここからはカメラをLeica M6に持ち替えて。フィルムはKodak Portra 160を使いました。

だいぶ使い慣れてきたLeica M6だと、CONTAX T3よりも好きな写真を撮れる確率が高い気がします。

 

Scene2 – たけさんぽでみんなと撮る桜

次は3月末に行われたたけさんぽにて、渋谷で見つけた桜。こちらはLeica M6にKodak ProImage 100を詰めて撮影。

Kodak ProImage 100はコダックらしいこってりした色乗りで、色合いはやや暖色系かな?

 

Scene3 – 朝霞台・黒目川

場所を埼玉・朝霞台にある黒目川に移して。

黒目川の土手沿いに咲く桜は都内の桜スポットほどの喧騒もなく、ゆっくりとした時間が流れていました。

CONTAX T3 ×SUPERIA Venus800

この日まずCONTAX T3にSUPERIA Venus 800を使って撮影。前日の夜間撮影で余ったフィルムをそのまま日中で使ってみました。

ISO 800という高感度フィルムだったので快晴の日中でどう写るか不安でしたが、結果は予想以上。

ノイズも少なめで、彩度は高めですが描写はあっさり。明るい快晴時でもここまで写るとなると、暗所以外にも積極的に使っていきたいフィルムです。

CONTAX T3 × FUJICOLOR 業務用 100

ここからはフィルムをいつもの業務用 100に詰め替えて。色んなフィルムを使ってきましたが、快晴の日には業務用 100のフィルムがいちばん似合う気がします。

都内から電車で1時間弱。ここは来年もまた来たいと思えた桜スポットでした。

心が軽くなるとシャッターも軽快になるのか、2時間ほどの滞在で3本のフィルムを使い切っていました。

うち1本はリバーサルフィルムで現在現像中。こちらも返ってきたらまたご紹介したいと思います。

 

Scene4 – 散りぎわも美しい桜

今年の桜は長く楽しめたと言われていますが、そうは言ってもいつかは終わりが来るもの。

散りぎわも美しく収めようと、すっかり気に入ったSUPERIA Venus 800を詰めたCONTAX T3を常にバッグに忍ばせる日々。

春の訪れを満開の花で知らせ、美しい散りぎわの後には綺麗な新緑の葉を生やす桜。来年もまた、フィルムカメラで桜を撮るのが今から楽しみです。

使用したカメラ
  • Camera:Leica M6 TTL / CONTAX T3
  • Film:FUJICOLOR 業務用 100 / SUPERIA Venus 800 / Kodak ProImage 100 / Kodak Portra 160

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