11月に友人とタイ・バンコクへ行ってきました。4泊5日の旅程の中、決まった予定はほとんどなし。現地に降り立って気の向くまま風の吹くまま、自由にタイ・バンコクを楽しんできました。
そんなタイ旅行の様子をフィルムカメラを使って撮影した写真を中心に振り返ります。
Scene1 – バンコクの街並みを撮り歩く
タイに到着したのは現地時間の22時。その日はまっすぐホテルに向かい、散策は翌日からスタート。この日は市街地であるプラトゥーナムの辺りをふらふら歩いたりと自由な時間を過ごすことに。
冬といってもこの日のタイは30℃近く蒸し暑い1日。猫もベンチの下で涼んでいました。
初めて訪れる国は見るもの全てが新鮮で、ついついシャッターが軽くなります。
Scene2 – バンコクに暮らす人々
どこにいてもいつも撮りたくなる被写体が人。ファインダーに写った人たちの生活に思いを馳せ、そして時に勝手に想像しながら写真を撮る楽しさはここタイでも変わらず。
日本に比べて随分とのんびりした雰囲気があるタイの人々。店番をしているスタッフがレジ裏でご飯を食べたりスマホを弄っていたり。日本とは時間の流れる感覚が違うような気がしました。ここまでの写真は全てKodak PORTRA 160で撮影。
たくさん写真を撮ったのでタイで一度フィルムを現像に出すことに。良い現像所を見つけたので、こちらは別の記事にて紹介してます。
Scene3 – ホテルのプールでJump!!
翌日は朝からホテルの部屋にこもって作業。撮影した写真を整理したり、記事を書いたり各々やりたいことをやる時間。
一息ついたらホテル内にある屋外プールへ。貸切状態のプールに飛び込んだりしながら思いっきりはしゃぎます。プールの写真はシャッタースピードを稼ぐためにLomography 800を使用。Lomoの彩度高めの独特の色合いが好き。
Scene4 – 楽園の島、ピピ島へ渡る
3日目は朝から飛行機とフェリーを乗り継ぎ、タイ南部に浮かぶピピ島へ渡ります。
正式名をピーピー・ドーン島と呼ばれるこの島は、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』のロケ地でもあり、“美しすぎるビーチ”や“楽園”とも言われ、観光客が多く集まる島。
このピピ島へ行くのがこの度の唯一の予定。日帰りの短い滞在ですがその美しい海を目とカメラに焼き付ける。ライカにKodak PORTRA 400をセットし、早朝からピピ島へと向かいます。

波止場にいた猫。可愛い

ピピ島へはこのフェリーで向かいます

甲板で素敵な笑顔をもらいました
船に揺られて約1時間半。ようやくピピ島が見えてきました。
タイの思い出はまだまだ続く
いよいよ上陸する“美しすぎるビーチ”、ピピ島。後半はピピ島内での様子や、夜の歓楽街で有名なタイのスクンビットで撮影したナイトスナップなどを紹介します。
後編はこちら▶︎Film Photoset|タイ・バンコク Part.2
- Camera:Leica M6
- Lens:Elmar 50mm F2.8 2nd / Summicron 90mm F2 3rd
- Film:Kodak PORTRA 160 / 400 / Lomography 800