マネークリップを使い始めて7ヶ月。
ちょっとした変化ですが財布を変えたことによって、ライフスタイルは大きく変わりました。荷物が少しだけ軽くなったことや、小銭が出ないように電子マネーを使う頻度が増えたこと、そして領収書やレシートをいつまでも財布に入れっぱなしにしなくなったこと。
やろうと思ってもなかなか行動に移せない財布の領収書は整理なんかも、挟める紙の枚数に制限があるマネークリップを使っていると自然と毎日やるようになるもの。意志が弱く環境に流されやすいぼくみたいな人は、理想のライフスタイルに向けてまずは持ち物から変えてみるというアプローチが案外有効なのかもしれません。
そんなマネークリップ。これまで紙幣とカードを収納して小銭はポケットにそのまま突っ込んできたのですが、ふと足を運んだ雑貨屋で良い小銭入れを見つけたので購入してみることに。1ヶ月ほど使ってみてとても気に入っているのでご紹介します。
『hmny』のミニ小銭入れ
購入したのは『hmny(エイチエムエヌワイ)』というレザーブランドの小銭入れ。手に持った写真から分かる通り、小さな小さなミニ小銭入れです。手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で、柔らかい牛革を使っているので手触りの良さが気持ち良い。
側面に走るジップは裏使いの仕様になっていて、ジップの部品が露出せず全体の色合いに統一感が生まれています。小さな小銭入れのですが、デザインの意識を持って作られていることが分かるのが好印象です。
使い勝手にも配慮された素材と作り
光沢感の強い牛革は表面に撥水加工がされています。革製品の中でもとりわけ触れる機会が多い財布・小銭入れ。雨やドリンクの結露で濡れた手でも気兼ねなく使えます。
内部は発色の良いブルーのナイロン張り。明るい色味なので小さい小銭入れの中でも硬貨を見つけやすくなっています。さらに内側には仕切りが1つ付いているので、ここにお札を小さくたたんで収納することもできます。1000円札を数枚忍ばせておけばランチなどは小銭入れだけで出かけられそう。
ものづくり×プロダクトデザイン。コラボが生んだレザーブランド
hmnyは香川県にある革製品メーカー『ルボア』と、『アッシュコンセプト』というプロダクトデザインの会社がコラボして生まれたブランド。hmnyという変わったブランド名は立ち上げメンバー4人の頭文字をとってできたそうです。
大人の男性が満足する、上質な普段使いの革小物がコンセプトのhmny。小銭入れ以外にも様々なレザー製品のラインナップがあります。
今回ぼくは蔵前にあるアッシュコンセプト運営の雑貨屋・カフェ「KONCENT」で購入。たまたま蔵前に行った際に雰囲気が良くてふらっと入ったこのお店で小銭入れを見つけました。蔵前に立ち寄る機会があれば是非行ってみてください。
潔いくらいシンプルで、小さな小銭入れ
ポケットに入れても気にならないコンパクトサイズで、機能も必要最小限。これくらい潔いシンプルな小銭入れをまさに探していたところで、hmnyに出会いました。3000円というちょっとした買い物でしたが、この小銭入れがどのように生活を変えてくれるのか楽しみです。
同じくマネークリップ派で小銭の処理に困っている方にはオススメの小銭入れです。
もう少し大きめのサイズで探している場合は、カードケースタイプもあります。こちらもカードサイズながら内部に6つの仕切りを持った、なかなか便利そうな小銭入れ兼カードケースです。
- Item:Mini Coin Purse / hmny
- Shop:KONCENT in KURAMAE
- Price:¥3,000 w/o Tax