愛用のPCは12インチMacBookシルバーです。
薄くて軽くて画面も綺麗で言うこと無しの12インチMacBook、買ってからほとんど毎日カバンに入れて持ち歩いているまさにぼくの相棒。
そんなMacBookちゃんの唯一の弱点がそう、ポートがUSB-typeCが1つしかないという点。
MacBookはマウスも必要なくUSBポートを使うことはそれほど多くないんですが、困るのがSDカードスロットがないこと。
ブロガーの端くれとして普段から写真の取り扱いが多いので、ミラーレス一眼で撮影した写真を直接PCへぶっ込めないのは正直不便。
これまではAirDropなどでなんとか凌いでいましたが、安くて良さげなSDカードリーダーがあったので購入してみました。
USB-C対応SDカードアダプター『iitrust』
今回購入したのが『iitrust』というSDカードリーダー。
SDカードのリーダーとしての特徴はUSB-typeCに対応していること。USB-typeCの対応周辺機器はまだまだ数が少ないのでMacBookユーザーとしては嬉しいです。
メタリックなアルミの質感やシルバーとゴールドの色展開を見る限りMacBookと一緒に使うことを想定して作られているようですが、もちろんChromebook PixelやNEXUS 6Pなど他のUSB-typeCポートを持つ製品にも対応しています。
最近のガジェット周辺機器ですっかりおなじみの簡易的なパッケージを開くと本体登場。きちんと内袋にも包まれていて、粗雑な商品ではなさそう。
『iitrust』の大きさをiPhone6sとの比較で。小さいので外での作業の際もバッグへひょいと詰め込んで持っていけます。
質感は良いですが重さはめっちゃ軽いです。中スカスカなんじゃないかと思うくらい。
USB-C/USB3.o/Micro-USBに接続可能
対応規格を細かく紹介。小さいボディですが幅広い規格に対応しています。
まずは入力側となるメモリーカードの規格。SD/SDHC/SDXC、Micro SD/Micro SDHCに対応しています。
写真のように側面から挿入するタイプ。
次は接続側。両端がキャップ仕様となっていてキャップを開くとUSB-typeCのコネクタがこんにちは。
キャップもしっかりと閉まるのでバッグの中で勝手にキャップが開いたりする心配は無し。
さらに反対側のキャップを開くとUSB3.0コネクタが。両端にコネクタを付けるという工夫は本体のコンパクト化にも貢献していて素晴らしい。
「あれ?Micro-USBは?」と思った方は鋭い。『iitrust』がすごいのはここから。
なんと!この通りUSB3.0の一部が伸びてMicro-USBの端子が出てくるのです!
「イザという時にょーんと先っぽが伸びて挿入できるようになる物な〜んだ?」iitrustです。
この仕様初めて見たけどめちゃめちゃ便利…!この軽くてちっさいアダプタに3つものコネクタが搭載されています。
ちなみにこのMicro-USBコネクタの引き出し方が最初ちょっと分かりづらかったので写真で解説。
USB3.0の裏側は写真のような作りになっているので、まずはブルーの細長い部分を爪で抑えて上へスライドさせます。
すると先っちょだけちょこっとMicro-USB端子が出てきます。
ただこのままでは短くてコネクタに挿せません。「先っちょだけ?」ではダメなのです。このボケもう要らないですよね。
爪でスライドさせて端子の先を引き出したら、根元にあるブルーの部分がストッパーになっているようです。
ここは爪では押せないくらい小さいのでプラスチックカードなどで押しながらスライドさせましょう。
そしたらこのようにUSB3.0からMicro-USBを引き出すことができます。
MacBookとの一体感、素晴らしい
実際に使ってみた図がこちら。
邪魔なコードなどがなく、USB-typeCポートに直差しできるのはいいです。
ぼくはMacBookの色と合わせてシルバーを選んだんですが、色味をよく再現できているので一体感があります。
カードリーダーなので取り立てて性能などを書くこともありませんが、当たり前ですが問題なく使えました。
クラウドストレージなども便利ですけど、やっぱりローカルで直接データを転送するのは早くて快適。
というわけで12インチMacBookを使っていて、写真を取り込む機会が多い人は持ってると便利ですよ!
価格もAmazonで実質1,800円程度なので、悩んでる時間でポチっちゃった方が幸せになれそう。