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当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
「万力締め」と呼ばれるほど履き慣らすのに苦労するJ.M.WESTONのゴルフ。
そんなじゃじゃ馬がぼくの足に馴染んでいくまでの記録をブログ上に残しておく本企画です。
ちなみに購入時の記事は以下↓です。
フランス名門ブランドの定番靴『J.M.WESTON #641 Golf』を購入しました。 | DRESS CODE.
ちょっとの外出を狙ってこまめに履く
前回の記事でも書いたように、足のむくみが比較的マシな朝方に履けばそれほど痛みがないことに気づいたぼく。
その後も遠出は避けてもっぱら休日の朝、カフェで作業をするときに履いて出かけるようにしています。
革の状態も購入時のカッチカチから、徐々に履きジワや返りなどが付いてきて、歩くのが幾分か楽になってきています。
最初はそれこそゴルフ特有の分厚いリッジウェイソールを無理やり曲げながら歩いているような感じでしたから。
カフェまで頑張って歩いてしまえば後は座って作業するだけ。
座ってるだけでも締め付けが痛かった2日目に比べれば、6回、7回目になると自分の慣れもあってかそれほど痛みは気にならないように。
あとはゴルフ攻略のために秘密兵器を買いました。それが薄い靴下。
これまでもUNIQLOの割と薄手のものを履いていましたが、いわゆるビジネスソックスと呼ばれる薄手の靴下を購入。それをゴルフ専用の靴下として一緒に着用しています。ぼくが買ったのはこれ。
靴下なんて特別分厚いものでなければ同じかと思っていましたが、薄手のビジネスソックスの時は比較的楽に履けます。
リブ編みになっているのは比較的厚手なので、無地織の物を選んでください!
一重だと大した差にならないですが靴下は足をぐるっと包み込むものなので、甲が痛いと思ったら実質甲部分と足裏部分の二重で靴下の厚さが関係してくるんですよね。
J.M.Westonのゴルフはカジュアル靴なので靴下もいろんなものを合わせられますが、まだ履くのが辛いうちは薄手のビジネスソックスを履くことをお勧めします。
久しぶりのロングラン
そんなこんなでちくちく履き慣らして3ヶ月。
ただやっぱり気に入って買ったので早くお出かけに履いて行きたい!という訳でいよいよ本格的な外出に履いてみることにしました。
名残り桜が残る4月上旬、ゴルフを履いて目黒駅から目黒通りを歩き、ふらふらと家具屋さんを回って祐天寺駅まで歩きます。徒歩距離およそ3kmちょっと。
靴下はもちろん薄手のビジネスソックス。本当は白ソックスで合わせたかったんですが、ここは安全策をとって黒のビジネスソックスにしました。痛いのやだもん。
2.3時間ほど歩いていたのでさすがにへっちゃらとは言いませんが、初日に履いた時よりは確実に痛みはマシになっていました。
堅牢な革なので伸びたわけでは無いですが、購入時に比べると少し馴染んできたのが分かります。
J.M.WESTONのゴルフは色によって使われているアッパーの革素材が異なります。黒はロシアンカーフという1番肉厚な革を使用。
試しに黒とブラウンで同じサイズを履き比べてみてください、ほんの少し足入れ感が異なることが分かると思います。
結局この日は5,6時間ほどゴルフを履きっぱなしで帰宅。さすがに帰るときには足も浮腫んで靴の中がパンパンになっていましたが、ひとまず一日履ききったということに満足です。
あとは履く機会をどんどん増やして、自分の足に合わせて育て上げていきたい。
これからゴルフを買われるという方や、すでに買ったけども万力締めに苦労されているという方も3ヶ月ほどちょこちょこと履き続けていれば少しは光明が見えてくるかも。
もっともぼくは少し余裕のあるサイズを選んだので馴染みも割と早かった方だと思いますが。
また少し日を置いて履き心地に変化があれば書きたいと思います。
そして久しぶりに一日履きまわり、改めてゴルフの足へのフィット感は抜群だと実感しました。
つま先に捨て寸がほとんどなく本当にぴったりなサイジングなので、最初こそ締め付けが辛いですが少しでも慣れてくるとその履き心地はまさに一心同体。
靴の中で足がズレたり動いたりする感覚がほとんどないので、大げさに表現すると靴を履いていないような感覚に囚われます。
今の段階でもそう思うのだからさらに馴染んできたらどうなるのか、これからが楽しみな1足です。