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ここ1,2年ほどハマっているのが眼鏡。
生まれてこれまで裸眼で生活してきましたが、視力が落ちてきたのをきっかけに2年前に眼鏡を1本買ったのがきっかけ。
眼鏡はフレームの形や素材使い、色味など微妙な違いによって掛けた雰囲気がガラッと変わるのが面白い。
物としての所有欲も高く、気づけば2年で6本くらい眼鏡が増えていました。
今回は帰宅後自宅のデスクに眼鏡を置くための場所として、「KAYMET(ケイメット)」のアルミトレイを購入しました。
何の変哲もないトレイですが、なぜか惹かれてしまう魅力があります。
「KAYMET(ケイメット)」のアルミトレイ
購入したのはこちらのシルバーのアルミトレイ。
「KAYMET」は1947年に創業したイギリスのメーカー。創業当時はレーダー探知機の箱を作ることからスタートし、その後現在に至るまで一貫してアルミのトレーやトロリーを製造する老舗メーカーです。
シンプルで余計な装飾のないトレーは、どこかモダンでクール。製造から国内の配送まで全てをロンドンの自社で行うなど、徹底した品質管理を行なっています。
プレス成型で作られるアルミトレイは、一切の継ぎ目のない美しいフォルム。
表面はアルマイト処理によりややザラつきがあり、置いたものがトレイの上で滑るのを防止します。
シンプル・ミニマルデザインだからこそ人によって様々な使い方が可能なKAYMETのトレイ。ぼくは行きつけの眼鏡屋「blinc vase」が眼鏡置きとして提案しているの見て素敵だと思い真似してみることに。
KAYMETのトレイに眼鏡を置く
実際に置いてみると、眼鏡が一段と凛として見えます。
眼鏡は実用品としての側面が強いですが、ぼくは眼鏡のプロダクトとしての美しさに魅力を感じます。視力矯正具として必要な形状を備えつつ、その中にどうデザイン性を与えていくか。
1本の眼鏡は機能性と装飾性が互いにせめぎ合う中でたどり着いた、ギリギリの着地点を体現しているような気がします。
KAYMETのアルミトレイは様々な大きさがラインナップされています。ぼくが購入した小サイズはちょうど眼鏡を1本置くのにぴったりな大きさ。
「置く」を考えると、物の価値が増す
これまでは帰宅すると眼鏡をデスクやテーブルの上に乱雑に置いていました。
身に付けて使う物を「置く」ということ、それは置いている間はその物を使わないということを意味します。
しかし物を置くときのことまでを考えて空間をデザインすれば、置かれている間もその物は価値を発揮し続けることができると思います。
KAYMETのアルミトレイのおかげで、置いている眼鏡がデスクを美しく彩ってくれるようになりました。