ライカのフルサイズコンデジLeica Qを購入してから約半年。コンパクトボディにフルサイズセンサーとF1.7の明るさを誇るSummiluxレンズを搭載したLeica Qは、旅行にも仕事にも大活躍しています。
携帯性の良さと写りのバランスが素晴らしいLeica Qは、外出先で軽快に使うカメラとしては非常に頼もしい存在。必然的に持ち出し回数も多くなります。
そんなLeica Qをよりアクティブに使うために、ぼくはARITISAN & ARTIST(アルティザン アーティスト)のLeica Q専用レザーケースを使っています。
Leica Qと同時に購入して半年。なかなか使い勝手の良いボディケースなのでこの機会にご紹介します。Leica Qの使い心地をひとつ上のレベルに引き上げてくれる道具です。
Leica Q専用レザーケース「LMB-Q」
ぼくがLeica Qと一緒に使っているのはARTISAN & ARTISTから販売されている「LMB-Q」というレザーケース。Leica Qの本体をすっぽりと覆ってくれる、本革仕様のボディーケースです。
写真のように左右上部のスナップボタンを外し、上からスライドさせるように装着して使います。上から見ると分かるように厚手の本革を使った本格的な作りです。
革素材はイタリアのトスカーナ地方で作られたハンドメイドレザーを使用。適度なシボ感がありLeica Qの美しさを損なわない高級感があります。
Leica Qを傷や衝撃から守る
撮影に夢中になっていると、ついカメラをどこかにぶつけてしまったり してしまうもの。操作性は損なわずに全面を保護してくれるレザーケースはLeica Qから傷や衝撃を守ってくれます。
特に底面は固い芯材が入っていてかなり強度がある印象。地面スレスレでローアングルから撮影したり、ちょっとカメラを置いたりする時にも安心です。
グリップ付きでホールド感もアップ
カメラを傷から守るという以外にも、このレザーケースにはグリップが付いているのでホールド性を高めてくれるというメリットも。
Leica Qはカメラ前面に指掛かりがないデザイン。適度な革のグリップとても握りやすく、撮影時の手ブレ防止にも役立っています。
ケースをつけるとちょっとサイズが大きくなってしまいますが、手が大きい人ならこのくらいの方が持ちやすいと思います。
SDカード・バッテリーの取り出しはちょっと不便
便利なレザーケースですが、ちょっと不便な点が1つ。それがSDカード・バッテリーの取り出し。
Leica QのSDカード・バッテリーは本体底面から取り出す仕組み。ARTISAN & ARTISTのレザーケースを装着していると、これらを取り出すために毎回ケースを外さなければいけないのがちょっと不便。
底面の一部が開くようになって、ケース装着時でも直接SDカードやバッテリーにアクセスできるようになればより便利だなと感じました。
Leica Qに安心と安定を
カメラはバシバシと使ってこそ価値だと思っているタイプですが、そうは言っても高価なカメラが傷ついてしまうのはやっぱり気になるもの。
Leica Qを傷から守ってくれるARTISAN & ARTISTのレザーケースなら、安心してLeica Qを使い倒すことができます。
本革仕様ということもあり価格は16,000円(税抜)と多少張りますが、“安心と安定を買う”と考えるとその価値に見合う商品だと思います。
Leica Qの使用レビューはこちらから
今回はレザーケースの紹介でしたが、Leica Qの使用レビューも気持ちを込めて書いています。実際に使ってみて本当に良いカメラだと感じたので、よければ合わせてこちらも読んでみてください。