「男はカバンを持たず手ぶらが格好良い」と言われたのはもう過去のこと。PCやタブレッット、カメラなど持ち運ぶものが増えた今では、男性もカバンの収納や整頓にこだわりを持つ人が増えています。
ぼく自身も普段から持ち運ぶものはできる限り厳選し、整頓して持ち運びたいと思っています。そこで大切になってくるのは、細々したものをカバンの中でまとめておくポーチ。
これまではSMYTHSON(スマイソン)のカレンシーケースという財布を、ポーチの代わりとしてずっと使っていました。
最近は持ち運ぶものが少し変化したことに加え、出張や旅行の機会も多くなってきました。そんな自分のライフスタイルに変化に合わせて、ポーチも新調することにしました。
MHL.のナンバリングポーチ
新しく使い始めたのは、イギリスのファッションブランド「MHL.(エムエイチエル)」のナンバリングポーチ。大きさの異なる4サイズ展開で、今回は3つをプレゼントで頂きました。
無地のコットンキャンバスを使ったシンプルなポーチですが、それぞれ大きさごとに1、2、3と数字が振られています。
デザインのアクセントになるのはもちろん、サイズ別にナンバリングされているだけでつい連番で揃えたくなるのがニクいポイント。
ボディに使われているキャンバス生地は、旧式の織り機で作られています。ゴワっと厚手の生地感ながら、柔らかくふんわりとした手ざわりが特徴。使い込んでクタッとした表情も楽しめそうな素材です。
ぼくのサイズ別の使い分けアイデア
大・中・細長とそれぞれ大きさや形の違うMHL.のナンバリングポーチ。ぼくがどのように使い分けているかを簡単にご紹介します。
大きな3番ポーチは旅行用
ちょうどB5サイズ(182×257mm)がすっぽり収まるくらいの3番ポーチ。小脇に抱えてクラッチバッグ代わりとしても使えそうなサイズです。
ぼくはこの3番ポーチを旅行用として使っています。中にはモバイルバッテリーや充電器、コード類など、長期滞在で必要となるガジェットの周辺機器を収納。
マチもあるのでかさばる物もたっぷりと入れることができます。
使い勝手の良い2番ポーチは常にバッグの中に
2番ポーチはB6サイズ(128×182mm)をひとまわり大きくしたサイズ。一般的なポーチのサイズに近く、MHL.のシリーズの中でもっとも使い勝手の良い大きさです。
2番ポーチは常にバッグの中に入れて持ち運んでいます。中には制汗シートやSDカードリーダー、小型のモバイルバッテリーなど、これまで使っていたカレンシーケース中に入っていたものとほぼ同じ。
これまでのポーチよりも容量に余裕があったので、PRESSoのアメリカーノをカード入れとして、CHIPのアメリカーノをSDカード入れとして収納しています。
細長い1番ポーチはメガネケース代わり
1番ポーチはこのように細長くて、ペンケースなどに使うのを想定したような形をしています。
ぼくはそんなにペンを多く持ち運ばないので、1番はメガネケースとして代用。旅行の際などに予備のメガネを入れて、その日のファッションに応じてメガネを付け替えられるようにしました。
1つの正解がないポーチは、シーンによって使い分ける
ポーチ選びというのは物にこだわる人にとってはなかなか難しい問題です。
収納力や機能、デザインなど、ポーチに求められる条件はシーンによって変わるもの。どんな場面にもぴったりとハマるポーチはどんなものか、ぼく自身まだ自分の中で答えを持っていません。
その点MHL.のポーチは大きさ・形がそれぞれバラバラで、紹介したようにシーンに合わせて自分で使い分けることができます。
デザインも単体で使うとシンプルで使いやすく、複数で使っても統一感が出て素敵。
3つがセットになったナンバリングポーチをシーンに応じて使い分ける。これが今のぼくにとって、ポーチの最適解だと言えそうです。
MHL.のポーチを使った、旅行時のカバンの中身
先日行ってきた2泊3日の福岡旅行では、このMHL.のポーチを3つフル活用してきました。その時のカバンの中身を記事でまとめてみたので、ぜひ合わせて読んでみてください。