ポラロイドのフィルムはチェキなどと違って、撮影後排出されてからも感光性が強くなっています。
なのでフィルムが出てきたらすぐに遮光しないと、コントラストが弱く解像感も落ちた写真になってしまいます。
そこで便利なのがPolaroid Originanlsから発売されている、SX-70用のフィルムシールド。
フィルム排出スロットに取り付けることで、フィルムがこのシートに覆われて遮光された状態で排出されるので感光を防ぐことができます。
このフィルムシールドの付け方が分かりづらかったので、この記事ではフィルムシールドの取り付け方を詳しく紹介します。
ポラロイドフィルムを使ってフィルムシールドを伸ばす
フィルムシールドはくるくる丸まって収納されているので、まずはポラロイドフィルムを下敷きのようにしてその上にフィルムシールドを広げます。
横から見るとこんな感じ。ポラロイドフィルムを沿わせて、フィルムシールドのくるくるを伸ばしていくイメージ。
SX-70の排出スロットに差し込む
次にフィルムシールドを排出スロットに装着します。SX-70のフィルム交換口をカパッと開きます。
金色のローラーの上部から、排出スロットに向けてフィルムシールドを差し込んでいきます。
排出スロットにフィルムシールドをかぶせたポラロイドフィルムを差し込むと、フィルムシールドの突起にぶつかってそれ以上差し込めなくなります。
そこまできたらポラロイドフィルムだけを引っ張り抜くと、フィルムシールドが固定されます。
フィルムシールドが固定されたら完了
こんな感じで排出スロットからフィルムシールドが下向きにペロッと出ている状態が完成。
これで今後撮影したフィルムは、排出と同時にこのシールドに覆われて出てくるので感光を防ぐことができます。
きちんと遮光すれば、くっきりとしたコントラストのきれいな写真が撮影できます。SX-70を使っている人なら必須のアクセサリです!
他にもSX-70用のアクセサリを知りたいなら
ここではフィルムシールドを紹介しましたが、他にもぼくが使っているSX-70用のアクセサリは下記の記事で紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください。