軟毛クセ毛です。
DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
男子は女子と違って化粧をする必要はありませんが、その代わりに必要なのが髪の毛のセット。
女子の化粧と同じく、髪の毛のセットに関して並々ならぬこだわりを持っている男子も多いのでは。
セットに使うヘアワックスについても、自分の髪質や好みなどによって選び方は様々。
この「ワックスなに選ぶか問題」は中高生男子あたりなら8割くらいは関心があるテーマです。
そんなぼくは根っからの軟毛で、これまで使ってきたのはほとんどが「クレイ系」と呼ばれる、粘土のように硬くてハードセットが可能なタイプ。
ただ最近はそんなクレイ系ワックスと相性抜群の『product wax』という製品を見つけてしまい、それらをミックスして使っています。
これがかなり気に入ったのでブログでもご紹介!
今使っているのは『セバスティアン クラフトクレイ』
まずは今使っているワックスを軽く紹介。
軟毛クセ毛のぼくは普通のワックスだと重さでトップがつぶれてしまうということもあり、セット力に優れたクレイ系ワックスを使っています。
それがこの『ウエラ セバスティアン クラフトクレイ』です。
このワックス、惜しまれながらも生産を終了した知る人ぞ知るクレイ系ワックスの名作「クスタ クルードクレイ」のメーカーが生産する後継商品。
『クスタ クルードクレイ』は圧倒的な硬さとハードなセット力、ツヤのないマット仕上げ、フレグランスワックス全盛期にあって余計な香りづけを一切しないという尖った製品でぼくを含め多くのファンがいた商品。
その後この『クラフトクレイ』にリニューアルされましたが、『クスタ』の持つハードセット力には及ばず、ファンの心にはぽっかりと『クスタ』の蓋のような八角形の穴が空いています。
クレイ系ワックスのセットのしにくさ
話が逸れましたが、軟毛の味方であるクレイ系ワックスは唯一とも言える弱点があります。それがセットのしづらさ。
これはハードさとトレードオフでもあるのですが、ワックスのノビが悪くて髪全体に満遍なく塗布するのが難しく、その分仕上がりが日によってムラが出がち。
さらに厄介なのがクレイ系ワックスの「冬場めっちゃ硬くなる問題」
冬は外気温が低いので、ただでさえ硬いクレイ系ワックスがさらに硬くなりセット難度も比例して上がります。
これまではこんなクレイ系ワックスの問題を抱えながらも使い続けてきましたが、その問題を解決するとても良い商品を見つけました!
『クレイ系ワックス』+『product wax』=最強
それがこの『product wax(プロダクトワックス)』
発売元のproductはアメリカ発の美容製品ブランド。
productが作る製品は髪と頭皮に優しい自然由来のオーガニック原料だけを用い、不要な成分を除いて徹底的にシンプルな思想のもと作られています。
この『product wax』のなにが良いかというと、そのノビのよさ。
オイルのように良く伸びるので、これをクレイ系ワックスと少量ミックスさせるとクレイ系ワックスの持つハードさを保ちながら、セットしやすさが格段に上がるんです!
容器の中はほんのり柑橘系の爽やかな香りの、黄色いワックス。
指にすくう時の感覚はやや硬めの印象。ですが手に取って伸ばすと、
ご覧の通りハンドクリームのようにスッと手に馴染んで消えていきます。
シアバターが原料として使われていることもあり、感触は冷たい時のバターをイメージしてもらうと近いかもしれません。
この『product wax』をクレイ系ワックスと一緒に手に取って伸ばすと、硬かったワックスがスルスルとほぐれていきます。
1回につき手に取る配分としてはクレイ系ワックスと『product wax』が2:1くらいのイメージ。
多すぎると油っぽい質感になってしまうので、様子を見て少しずつ追加していくようにすれば失敗が少ないです。
これで硬かったワックスのノビが増し、髪への塗布が段違いに楽になります。
爽やかな柑橘の匂いもプラスされて一石二鳥、ぜひ試してみてください!
髪だけでなく、肌への保湿ケアとしても
ちなみにproductブランドが作るヘアワックスはシアバター、アロエベラ、自然由来のビタミンE、ミツロウ、ダンジェリンエッセンシャルオイルのみを使用して作られています。
全てが天然由来成分なので、なんとヘアスタイリングにはもちろん、肌・リップ・ネイルなどの保湿ケアとしても使えちゃうんです。肌にスゥっと馴染むノビのよさも納得。
productブランドの製品は他にもシャンプーやコンディショナー、化粧水などを展開。どれも天然成分だけを使いかなりこだわって作られています。
ぼくも冬場は肌が乾燥しがちなので、化粧水を試してみようかと思っています!