便利でお洒落な万能型のリュック。こういうの探していた人も多いはず。
DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
一昔前に比べると外出時にノートPCを持ち運ぶ人はかなり増えました。
かくいうぼくも平日休日問わず、ほぼ毎日12インチのMacBookを持ち運んでいます。
そんなライフスタイルの変化に合わせて、PC収納が付いているリュックも今では珍しくありません。
でもPC収納付きのリュックって機能的なデザインや、メンズライクなものが多くないですか?
Tシャツ+デニムみたいな男らしい格好には合いそうだけど、ファッショナブルな服装に合わせるにはちょっとゴツゴツした印象。
特に女性の場合は普段のファッションに合うデザインのPCバッグとなると、選択肢がかなり少なくなるはず。
今回はPC収納を備えながら男性はもちろん女性でも使える、香港生まれのお洒落なリュックをご提供いただいたので紹介します。
ぼくの普段の服装と合わせてみたコーディネート写真もあるので、参考にしてみてください。
Samuel AshleyのBROOKLYN
今回ご紹介するのはこんなリュック。
Samuel Ashley(サミュエルアシュレイ)という香港発のブランドで、先日クラウドファンディングMakuakeにて出資募集に成功し日本に上陸したばかり。
ブランドの創業は古く、1981年に革職人であったオーナーのハンドメイド店としてスタート。そこから確かな技術力と高い品質が評価され、2008年に自社ブランド『Samuel Ashley』を立ち上げた、いわゆるファクトリーブランド。
本国ではブランドルーツである革製品も人気ですが、日本ではまずはバッグを中心に展開しています。
今回はそんなSamuel Ashleyのバッグの中でも、機能性とデザイン性を併せ持ったロールバックパック「BROOKLYN」のご紹介。
ナイロンとレザーのコンビ使いが可愛いリュックですが、お洒落なデザインの中に便利な機能がたくさん詰まっているのです!
- 防犯と防水に配慮したロールアップ仕様
- 13インチまでのPCを収納可能
- 素早くメインルームにアクセス可能なサイドジップ
- 貴重品を収納できるセキュリティポケット
防犯と防水に配慮したロールアップ仕様
BROOKLYNの最大の特徴は「ロールバックパック」という名の通り上部がロールアップ仕様になっていること。
レザーストラップを外し、上部のロールアップ部分を伸ばすとこんな形に。
この状態で物をバッグの中に詰め込み、最後にまた上部をくるくるっと丸めてストラップを留めるようにして蓋を閉じます。
実際にロールアップしてみた様子。こんな感じでくるくる〜っと巻いて閉じていきます。
1回目の折り目には写真のようにマグネットが付いているので、誰でも簡単にくるくるできます。
本革を使ったロールアップベルトはマグネットで開閉できるタイプで、見た目と機能性を兼ね備えた作り。
このロールアップ仕様はデザイン性だけでなく、防犯性と防水性の観点からもメリットが。
防犯性に関しては、ロールアップを解かないと上部から中にアクセスできず、スリ被害などに遭いにくくなっています。
防水性について、BLOOKLYNはボディに高い防水性と防汚性を持つ600デニールナイロンを使用。これは登山用のザックの底面などに使われることの多い高機能素材。
上の写真のように霧吹きで水を吹きかけても、浸透させずしっかりと表面で水分を弾いています。
こうした防水の素材使いに加え、ロールアップ構造で生地を何層にも重ねてバッグの上からの浸水を徹底的に防ぐのです。
ただジップ部分は止水仕様ではないので、完全に水の侵入を防げるわけではない点に注意。
13インチまでのPCを収納可能
メインルームの背中側にはPC専用のクッションポケットが付いています。ここには13インチまでのPCを収納できます。
マチもあってゆとりがあるので、メインルームに入れたiPad Proも一緒に入れられそう。
反対側には小物ポケットが1つ。ぼくはマネークリップやイヤホンを収納するのに使っています。
素早くメインルームにアクセス可能なサイドジップ
BROOKLYN最大の特徴である上部のロールアップ。便利な点もありますが、物を出し入れする際に毎回くるくるっとするのは正直めんどうです。
そんな利便性を考え、BROOKLYNのリュックは右サイドにメインルームにアクセスできるジップが付いています。サイドにはジップが2つ付いていますが、画像で丸く囲った方のジップがそれに当たります。
ここを開けることで上部のロールアップをほどかず中のものを取り出すことができます。
このサイドジップ位置が絶妙で、左肩だけストラップを外すとちょうど左手でジップを開けられるポジション
バッグの底の方にいれたカメラを、必要な時にサッと取り出すこともできます。リュックを下ろさず中の物をガサゴソと物色できる、このサイドジップの使い勝手が非常に良いです。
貴重品を収納できるセキュリティポケット
先ほどお見せしたサイドの画像にあった、もう一つのジップ。ここはセキュリティポケットという独立した部屋になっています。
ちょうど背中の裏に当たるこの部分は人から触れられることがないので、貴重品などを安全に収納するのに適しています。
海外旅行に持っていくのならパスポートなどはこのポケットに入れておくと安心ですね。
ファッション性を損なわないお洒落なデザイン
ここまで紹介した通りたくさんの便利機能を持ったBROOKLYNですが、見た目はそんな機能性を感じさせないほどカジュアルでお洒落。実際に色々とコーディネートに合わせてみたので、ご参考まで。
ナイロン素材のスプリングコートを主役にした春コーデ。カジュアル感のある服装なので、その雰囲気を壊さないようにBROOKLYを選びました。
後ろからみた図がこちら。PCバッグには見えない、むしろ女子が背負っても違和感のない可愛らしさ。
カジュアルとは一転、少しモードっぽいオーバーコートに合わせても格好良く決まります。
もちろんコート以外にもブルゾンを使ったストリートっぽい服装にも。
お洒落を妥協したくない人のためのリュック
ぼく自身も同じ悩みを持っているんですが、日常的にPCを使う人は外出時の荷物が多くなりがち。
PC本体に加え充電器、モバイルバッテリー、ポケットWi-Fiなど持ち運ぶ物がたくさん。ぼくはブロガーなのでこれらと一緒に一眼レフカメラも持ち運びます。
そんな時、お洒落なバッグはPCポケットが付いていなかったり容量不足だったりで、どうしてもバッグ選びでファッション性を妥協しなければいけない時があります。
でもBROOKLYNならPCポケットが付いて容量もそこそこ、中に入れた物が取り出しやすく防水仕様という機能性を備えつつ、見た目のデザインもお洒落で言うことなし。
惜しむらくはやはりジップが止水仕様ではない点。止水ジップにしてくれれば防水性・デザインの観点からも完璧だったと思います。
とはいえお洒落を妥協したくない人にとって、BROOKLYNがかなり有力な選択肢の一つであることは変わりません。カラーバリエーションも豊富で、13,000円程度とリュックとしては手が出しやすい価格帯です。
毎日のファッションを楽しみながらも、便利に使えるPCバッグが欲しいという方はきっと気に入るリュックだと思います。
気になった方は下記の公式ページから詳しい情報を見てみてください。
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