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もっと、暮らしに馴染むアンティークを。オリジナル家具「TOWARDS」が提案する“ちょうど良い”ライフスタイル[PR]

このブログのトップページにも大きく掲示しているように、ぼくが理想とする生き方が“スタイルのある暮らし”。それは自分らしい生活を自分で選びとってデザインするということ。

服、持ち物、住空間など、身の回りの生活を自分で納得を持って選べたら、毎日はもっと楽しくなるはず。そうした生き方に合った物や人、考え方のヒントを日々ブログで発信していきたいと考えています。

今日ご紹介する家具ブランドTOWARDS(トーズ)が提案するのも、そんなぼくの理想にぴったりなライフスタイルです。

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ニュー&クラシカルな家具ブランド「TOWARDS(トーズ)」

TOWARDSは数多くの空間設計などにも携わる日本人デザイナーの志岐(しき)氏が立ち上げたオリジナル家具のブランド。

古き良きアンティーク家具をイメージソースに、独自の解釈でアレンジを加えて現代の暮らしに馴染むデザインへと落とし込んでいるのが特徴。

例えばこのDIVINO Pendantという照明器具。ヨーロッパにある街灯をモチーフに、屋内でも映えるよう細部の装飾をそぎ落として簡略化。

街灯のインダストリアルな雰囲気は残しつつ、日本の空間に最適化させたデザインを施しています。

デザインだけではありません。このREGINA Tableという木製テーブルは木目の雰囲気から足まで忠実にアンティーク調を再現しつつ、サイズを通常よりひと回り小さく設計。

海外製のアンティーク家具は、日本の住宅には大きすぎて置き場に困るケースも多々。そんな住宅事情に合わせてサイズをデザインしているのもTOWARDSの魅力です。

アンティークなのに今っぽい。TOWARDSが作るのはそんな暮らしに馴染む、“ちょうど良い”アンティーク調の家具です。

今回は茅場町にあるTOWARDSのお店に取材に行ってきました。こだわりの家具や調度品が並ぶ、ブランドの世界観を表すような素敵な空間をご紹介します。

 

茅場町にあるTOWARDSのショップに行ってきた!

TOWARDSのショップは東京都中央区の茅場町駅からすぐの、ビルの4階にあります。ビルの表に小さな看板が出ているのが目印。鉄製の扉を開けて中に入ります。

店内は写真の通りまるで異世界へワープしたような空間。コンクリートが打ちっぱなしになった床と天井とそこから落ちる照明の数々、そして並ぶ上質な家具。

無機質で工業的な雰囲気と、柔らかくて暖かい雰囲気が同居する店内はふんわりとした自然光が差し込んでとても居心地が良いです。

TOWARDSのオリジナル家具の中でも特に人気が高いのが照明器具。他のお店ではなかなか見ることのないスタイリッシュな外観ながら、ペンダント系の電球規格は日本で一般的なE26口金サイズに対応。シャンデリアはE12口金サイズに対応。

こうしたアンティークな見た目なのに実用の面で取り入れやすいという点も、TOWARDSの価値のひとつ。

こちらのCORTON Pendantというペンダントライトは1つ21,000円と、個人で自宅用としても買いやすい価格。

チェア類も雰囲気の良いものがたくさん。木とファブリックの組み合わせが上品なこちらのDEUS Chairも、1脚あるだけで部屋の雰囲気がグッと引き締まります。

デザイナーの志岐さん曰く「アンティークのチェアは足が過度な曲線を描いていたりと、いま日本で使うには華美すぎるものが多い」とのこと。

TOWARDSでは核となるデザイン性は残しつつ、チェアの足を直線にするなど華美な部分を削いでリデザイン。

全体のバランスを見ながらデザインの整合性を取るその思考は、まるでオーケストラの指揮者のような印象を受けました。

こちらのスツールもオーク材とレザーの組み合わせが重厚な雰囲気。部屋の片隅にこんなスツールが置かれていたらめちゃめちゃお洒落ですよね。

リアルアンティークを追求する技術

アンティーク家具の見た目を模した家具自体は、極端に安価な物も含め探せばたくさんあります。

TOWARDSはそうした“アンティーク風”にとどまることのない、リアルなアンティーク感を追求したものづくりを行なっています。

例えばデスクの天板に使われる木材。アンティーク特有のざらっとした木目感を表現するため、板を磨きながら柔らかい部分を削ぎ落とす浮作り(うづくり)という加工を手作業で施しています。

それだけでなく人の手でラフにやすりがけを行うことで、工業生産では作ることのできない不均一な質感や凹凸を表現しています。

さらにこの迫力のあるテーブルの脚も、組み立て式ではなく、いくつかの原木を張り合わせた木の塊から削り出しで作られているそう。

「本物のアンティーク好きな人がTOWARDSを買ってくれることも多い」らしく、そのこだわりと完成度の高さが伺えます。

素材・色・サイズなどを柔軟にカスタマイズ可能

TOWARDSの価値は「現代らしいアンティーク調なデザイン」だけではありません。

店内で販売されている商品はすべて組み合わせの一部。購入時には木の仕上げや素材・色などをパターンオーダーのように組み合わせて注文することができます。

例えば先ほど紹介したこのスツールの座面をボルドーカラーのレザーにすることはもちろん、モスグリーンのファブリック素材に変更したりすることもできます。

それだけではなく「もう1回り小さい椅子を作って欲しい」「部屋に合わせてこのサイズでテーブルを作りたい」など、カスタムオーダーのような注文の仕方も可能。

家具は1つ1つのデザインもさることながら、部屋全体の調和が大切。用意された家具を買うのではなく、自分にあった家具を自分で選べるというのは大きな魅力です。

天板のセミカスタムオーダーサービスも

TOWARDSでは家具のカスタムオーダーからさらに1歩進んで、天板のセミカスタムオーダーサービスも展開。

部屋ぴったりのテーブルが欲しいけど良い天板がないという方に向け、TOWARDSで販売するテーブルの天板だけを好きな大きさで購入できるというもの。

足は自分で用意するのも良いですし、TOWARDSではオリジナルの鉄脚も販売しているのでそちらと組み合わせても良し。

物を置いても映えるTOWARDSの天板

ぼくも木材屋で買った天板で自作したデスクを数年来使っていますが、お気に入りのデスクがあると仕事もプライベートも気持ちが高まりますよ。

 

もっと、暮らしに馴染む家具を作りたい

“アンティーク調のオリジナル家具”

“素材やサイズを自分好みにカスタムオーダー”

“天板のセミオーダーサービス”

など、さまざまな顔持つTOWARDSという家具ブランド。

ただ、デザイナーの志岐さんが実現したいのは家具を作って売るだけではなく、暮らしに馴染む家具を通じてその先にあるライフスタイルをデザインすることだと言います。

TOWARDS代表兼デザイナーの志岐さん

過去にアンティーク家具屋で働いていた経歴を持つ志岐さん。前職でアンティーク家具を販売していた頃から「売っておしまい」という自分の仕事に違和感を感じていたのだとか。

――家具をいかにその人の暮らしに合わせるか、売った先にある生活もデザインしたい。

そう考えた末にアンティーク家具屋を辞め、志岐さんが立ち上げたのがTOWARDSというブランドです。

デザインに工夫を凝らしたり、1個からオーダーを受け付けたり、天板だけを販売したり。全て「もっと1人1人の暮らしに馴染むアンティーク家具を作りたい」という志岐さんの思いが込められているのです。

設計事務所での勤務経験もある志岐さん。時には家具を検討されている方のために 、部屋の図面を描いてお客さんに家具の配置イメージを持ってもらったりすることもあるそう。

「いかに物を買うというところ以外で付加価値を感じてもらうか、常に考えています。」

そう語る志岐さんの思いこそがTOWARDSの本当の価値なのだと感じました。

 

家具を買うのではなく、暮らしを考えるきっかけに

ライフスタイルを提案したいという志岐さんの言葉通り、TOWARDSでは家具だけでなく靴や財布、アート作品などさまざまなものを扱っています。

そのどれも上質で、家具屋ではなくライフスタイルショップのような印象を受けました。

家具を買いに行くというよりも、自身の暮らしを考えるきっかけにするために。ぜひ一度お店に訪れてみてください。素敵な空間です。

【取材協力】左:デザイナー志岐さん / 右:スタッフ小川さん

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