バンドやフェイスを気分に合わせて交換して、スマートウォッチをお洒落に使いこなしたいと思って購入したApple Watch Series 3。
購入時に付属していたシリコン製のスポーツバンド以外にも、サードパーティ製を中心に色んなバンドを購入して試しています。
今回はLively Lifeというスマートフォン周辺機器メーカーが販売する、Apple純正のミラネーゼループバンド風の交換バンドを購入してみました。
純正のものよりもやや安っぽさが目立つものの、装着するとほとんど見分けが付かないくらいのクオリティです。3,980円という価格を考えると買う価値のある交換バンドです。
Lively Lifeのミラネーゼバンド風 交換バンド
簡易包装だったのでサクッと開封。届いた交換バンドがこちら。ステンレススチールがメッシュ状になった、Apple純正のミラネーゼループバンドを模したデザイン。
バンドの先端部がマグネットになっており、ステンレススチールと磁力でくっついて固定する仕様。腕に合わせて無段階に固定できるのもミラネーゼループバンドと同様。
ステンレススチールのメッシュバンド部分はしなやかで、こうして繊維のように細かく曲げることもできます。
薄くてしなやかなので装着感は良いのですが、ちょっとペラペラな印象があるのも否めないのが正直な感想。もう少しだけ厚みがあればまた雰囲気も変わってきたかも。
ステンレススチールケースのApple Watchとの相性は良く、シルバーの統一感が格好良いです。Lively Lifeのミラネーゼバンドはカラーが豊富で、下記の6色展開です。
- シルバー
- ブラック
- ゴールド
- ローズゴールド
- ビンテージゴールド
- ピンクゴールド
ケースの色に合わせるのはもちろん、お気に入りのフェイスに合わせてバンドの選んでみるのも面白そうです。
ぼくが交換バンドを買うときに品質のひとつの基準としているのが、Apple Watchとの連結部分のパーツ側面の質感。細かいですがここの部分の質感がApple Watch本体のステンレスと近ければ、よりバンドとの一体感が生まれる大切な部分です。
Lively Lifeのバンドはこの連結部分も本体と近い質感で良い感じ。ここまでアップで見ると純正バンドとほとんど見分けがつかないほど。
多少の安っぽさはあるものの、総じて丁寧に作られている交換バンドだと感じました。
身につけてしまえば純正に劣らぬ美しい見た目
バンド単体をじっくりと見たところで、ここからは実際に身につけてみた様子を紹介。
装着方法は簡単。バンドの先端を持って腕に合うように引っ張ってバンドの長さを調整します。
そのまま先端部分をバンドに這わせるようにして巻きつければ、磁力でピタッとくっつきます。留め具などがないので付け心地はストレスフリーで快適。
最初こそ磁力が弱くて外れてしまうかなと恐る恐る使っていましたが、2ヶ月ほど使っていても磁石が外れるということはありませんでした。
バンド単体の紹介では多少安っぽさが感じられると書きましたが、腕に装着してしまえばそんな心配もなし。思った以上に格好良く美しい見た目です。
以前紹介したリンクブレスレットと違い、ステンレス素材ながらややカジュアルな印象もあるので幅広いファッションに合わせることができそう。
ジャケットスタイルにこのミラネーゼバンドを合わせたフォーマル寄りな腕元に、モノクロミッキーでカジュアル要素をプラスするという組み合わせが個人的に気に入っています。
改めて写真で見てもこのApple Watchとても格好良い…。このバンドが3,980円なら個人的にはめちゃめちゃ価値があるなと感じます。
Apple Watchは便利なだけじゃなく、お洒落にも使える
Apple Watchはスマートフォンの通知を手元で受け取れたりと、確かに便利なスマートウォッチです。でもただ便利なだけでなく、交換バンドという仕組みを活かせばお洒落に使うこと十分できます。
純正バンドはAppleらしく質感が高いものが多いですが、やはり値段が高く簡単に手を出せないのも事実。最近は純正以外でも質の良いバンドが増えてきているので、まずは手軽なサードパーティ製から交換バンドに挑戦してみては。
他にもこんな交換バンドをレビューしています
今回紹介したミラネーゼバンド以外にも、DRESS CODE.では様々な交換バンドを購入してレビューしています。
革製のバンドをお探しなら、イタリアの有名タンナーの革を使ったこちらのバンドがオススメ。
Apple Watchを”魅せる”時計に。SLG Designの本革バンドは最初に手に入れたい交換バンド。
フォーマルにも使いたいなら純正のリンクブレスレット風のこちらを。